黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

由良川(落ち鮎1)

2011-11-02 | 由良川(アユ)


地元京都、由良川の落ち鮎が11月1日(火)解禁になった。
10月中は資源保護のため、釣りや網入れ等すべて捕獲禁止になる。

九頭竜川の落ち鮎釣りから一週間振りに出かけてきました。
午後3時過ぎ現地到着。

昨年度良く掛かった波美橋周辺に行くも、橋が壊され一部のみ残っています。
特に良く掛かった支流の宮川は、コロガシの人は居られず、たくさんの地元の方が網入れをされている。

        (壊れた波美橋)

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周辺の川相も大きく変わり、何処がポイントか分かりません。
夕方前に仲間2人が来るので、それまでにセリ場(産卵場所)を見つけなくては・・・(苦笑)

     (波美橋上流での釣り人)

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波美橋から上流へ竿を出しながら、落ち鮎の居そうな場所を探ります。
型は少し小さいですが、ボチボチ釣れます(掛かります)が、セリ場がなかなか見つかりません。

波美橋が壊された代わりに上流部に、立派な新橋が出来ています。
その中間辺りの、膝くらいの水深の瀬で鮎がジャンプしています。

      (少し上流での釣り人)

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仕掛けを入れると、殆んどスカ無しに掛かります。

握りこぶし大の石が引きつめられ、砂利がたくさんあります。

立てば、足の底が沈みます。

「セリ場」発見です。

型は九頭竜川より少し小さいですが、平均17cm位です。
時々20cm位の引きの強いのも掛かります。

その付近で仲間と落ち合うことに。
夕方以降は、とにかく釣れて(掛かって)釣れて(掛かって)嬉しい悲鳴です。

        (背掛りの落ち鮎)

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暗くなると、掛かった鮎が暴れて、仕掛けが見え辛くなります。
そのため、針を3本仕掛けにしますが、ダブル、トリプルで掛かります。

掛かるのは殆んど産卵場所に群れて居るオスです。
メスが混じるまでの間は、まだまだ楽しめます。

        (ダブル掛かりの落ち鮎)

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メスが掛かり、オスが掛からなくなれば終わりです。
この月中は、遊べるのではないかと思います。

午後6時30分頃まで竿を出しました。
余り獲れても、いつもの事ながらあと、後の処理や始末に往生します(涙)

とりあえず、持ち帰った全ての落ち鮎は一夜干しに仕上げました。
冷凍保存もできるので、我が家の非常食です(爆)
しかし、この作業は疲れます(苦笑)

       (落ち鮎の一夜干し)

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仲間より一足早く帰宅。
九頭竜川より足場(川及び交通の便)が良いので、メスが混じる頃にまた出かける予定。

仕掛け
竿6m 道糸4号 ハリス3号 オモリ6号 ハリ蝶針10号 3本~5本仕立て(自作)


釣果
130匹位(16cm~20cm)


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