黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

由良川(落ち鮎3)

2011-11-15 | 由良川(アユ)


今年、美山川でデビューした
還暦の新人から「一度、由良川の落ち鮎釣りに連れてって~」との連絡。

聞けば、美山川の友釣りが済んでから、九頭竜川や四国の吉野川に泊まりで釣行したが、釣果がイマイチとのこと。


特に最後に遠征した吉野川での3日間はボーの連続だったので、少しでも鮎の引きの感覚を残してシーズンを終わりたいとの希望。

ということで、亀岡の「道の駅」で落ち合い一緒に由良川に出かける。
午後2時過ぎ早めに到着。


「おおえみかわはし」の橋上から見ると、数人の釣り人が居られる。
天気は晴れ、減水しています。
前回被っていた中州が顔を出しています。


           (地元の釣り人)

Resize0916

川面には落ち鮎の小さな群れがジャンプしています。
しかし誰も竿は曲がっていません。

前回良く釣れた(掛かった)場所に入ることに。
仲間は、初めての落ち鮎釣りなので、仕掛けはすべてこちらで準備。


暫くマンツーマンの指導です。
地元の釣り人も夕方の地合い狙いで数人来られます。


          (地元の釣り人)

Resize0917

しかし、皆さん掛かりません(苦笑)
「減水したためか?」「もう鮎が居ないのか?」「深場に入って出てこないのか?」・・・時々しか掛かりません。


それもビリのメスが多いです。
メスが掛かり始めると、終盤の兆候です(苦笑)


諦めた皆さん、暗くなる前に引き上げです。
「数日前までは、良く掛かったのになぁ~」とおっしゃっていましたが・・・。


前回の入れ掛かり状態は全くなく単発です(悲)
オスが混じりますが小型です。


         (ビリの痩せたオス)

 

Resize0903


仲間は、お土産分が獲れて、また引きを堪能し喜んでくれましたので、少しは安堵しました。

暗い中の釣りは、慣れないと危険を伴うので早い目に切り上げです。


        (還暦越えの新人)

Resize0920

連日の網入れやコロガシで、徐々に落ち鮎は少なくなり、また大きいのは居なくなります。

一雨あれば・・・溜まる場所が分かれば・・・まだ落ち鮎釣りも楽しめると思いますが、5月21日の和歌山の日高川から始った約半年に及んだ鮎釣りは、今回をもって終わります。


      (夕陽が落ちる前の由良川)

Resize0918

鮎の道具は、暫く小屋の奥で冬眠で~す。
入れ替わり海の道具の出番で~す(笑)

そんなんで~す。
年中釣りなんで~す。


これからも身体が動く限りは釣りが出来る喜びと、出会いと、釣りの楽しみを求めて・・・日本海に、瀬戸内海に、太平洋に出かけま~す(爆)


仕掛け
竿6m、道糸4号、ハリス3号、オモリ6号 ハリ蝶針10号

釣果
40匹位(14cm~20cm)・・・仲間に半分差し上げ


Resize0922