黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

日高川釣行(3)

2013-10-04 | 日高川(アユ)

台風18号の増水後、約2週間経過し、ぼちぼち新アカが付いた頃と思われたので、仲間と3人で日高川に出かけて来ました。

しかし現地で川を見ると玉石には石アカは付いておらず、まだヘチも流芯も白川状態です。


         (白川状態の日高川)

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おまけにそんな場所は、はめ漁やコタカ網漁やダン引き(コロガシ)の人がおられます。


     (ハメ漁・・・鮎の姿は見えず)

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とりあえず石アカが飛んでいない崎平橋上に午前9時過ぎ入ることに。
天気は晴れたり曇ったり、平水で薄い薄い笹濁りです。

約2時間で3人とも仲良くオール5です。
幼少時代の成績みたい(爆)


掛かる鮎は大きくても19cm位で、20cm超えはありません。
増水時に良型は落ちたのかも。


    (まぁまぁサイズの掛かった鮎)

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しからば・・・と少し上流の芝に移動。
ここは、増水後川相が大きく変化し、釣れる雰囲気がありません。

数人の釣りを見ながら昼食をしていましたが、ビリ鮎一匹のみでした。
釣り場を求めてまたまた移動です。


結局、朝入った崎平橋上に戻り、夕方まで粘ります。
その頃から釣り人が増えて、一時は銀座状態です(苦笑)


      (混雑している崎平橋上)

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時々吹く強風に竿が煽られ、釣り辛いこと、釣り辛いこと。
掛かった鮎を引き抜く時に、空中バレが数匹ありました。


        (昼からの掛かった鮎)

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なんとか8匹ゲットできました。
午後5時過ぎ宮代にある日高川民宿に到着。

年配の泊り客に聞くと「この付近でビリ鮎一匹」お連れさんは「ビリ鮎5匹」とのこと。
5組の泊り客があります。


       (お泊りした日高川民宿)

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宮代や広井原や湯の又の上流部で釣られた人は、誰もツ抜けは居られませんでした。

釣られた鮎は、それもビリビリのビリ鮎ばかりでした。
明日は何処え?

釣果 13匹(14cm~19cm)


2日目(3日)

天気は晴れたり、曇ったり、平水で濁りなし。
台風22号の影響か?昨日と同様に時々強風が吹く。

「黄門さん、もう8時でっせ!」「ぼちぼち起きなはれ!」・・・前日午前7時に朝食の予約しておきながら寝過ごしました(汗)

上流部は見込みがないので、昨日と同じく崎平橋に午前9時30分到着。
空いています。

活かし缶等は仲間が河原まで搬送してくれるので楽チンです(笑)


(道路上から見た崎平橋上流部と仲間)

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約2時間で3匹。
少し下流の丸滝に移動し昼食。

数人の釣り人さんが居られますが、広いので入る場所はあります。
皆さん見ていると小型鮎ながら掛かっています。


岩盤あり、大石あり、荒瀬ありと変化に富んでいます。
ここは石アカは飛んでいません。


  (少し良型の掛かった鮎とオトリ鮎)

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帰るまでの約2時間で5匹。
仲間の1人は一時入れ掛かりでした。


   (丸滝の荒瀬で入れ掛かりの仲間)

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メスは綺麗ですが、オスのなかにはサビの出た鮎も混じっています。
そしてしっかりと食事していないためか?かなり痩せていました。


     (少しサビの出始めたオス)

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今回の増水は石アカが付くまで、一雨20日間ぐらいでやっとこさ新アカが付くと思います。


     (もう一人の仲間・・・丸滝の瀬)

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平水に戻りましたが、朝晩の冷え込みで水温が上がらず、また日照時間が短いためだと思います。
民宿の主人は「アカが付いて玉石で釣れ始めるのはあと1週間先」・・・とのことでした。

今回の釣行では20cm超えの鮎は掛かりませんでした。
前述したように、台風18号の増水で落ちた?下った?と思います。


釣果 8匹(15cm~19cm)

            (3人の釣果)

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今回の釣行で、友釣りは終了します。
次は九頭竜川や由良川の落ち鮎の素ガケの予定。

その前にダメもとで、美山川の偵察に・・・