先週、釣行した時に、掛かって、掛かって、獲れて、獲れての場所があったので、仲間に「行きまへんか?」と誘ったところ「ほな行きまひょ」と・・・3人で仲良く九頭竜川の落ち鮎釣りに出かけてきました。
夕方近くに良く掛かるので、それに合わせ午後3時30分ごろ現地到着。
天気は曇り、水位はやや高、濁りなし。
既に4人が好場所で竿を出しておられる。
(好場所におられる釣り人)
聞けば、皆さん「午前6時頃に来て、場所取りをしている」とのこと。
そして、「前日の雨の影響で今日は水位が上がり、全く何時ものペースで掛かりまへん」「夕方からを期待しているが・・・」と、余り芳しくない返事が返ってきます。
好場所(セリ場)は、2人~3人ぐらいしか入れません。
そちらの入る余地は全くありません(涙)
しかし、先週に来たときは、先客の皆さんは夕方近くに場所を譲ってもらったので、それを期待して近くで竿を出します。
しかし、単発の単発しか掛かりません。
こう掛からなくては、先客も帰られる気配は全くありません。
竿を河原に置いて、皆さんと落ち鮎の食べ方について情報交換です。
(賑やかな九頭竜川の河原)
「三枚におろして身を天ぷらに」・・・「骨は唐揚げにてアユせんべに」・・・「砂が噛んでいるので、お腹を出して圧力鍋で甘露煮に」・・・「焼いて身をほぐして鮎ご飯に」・・・「背開きして一夜干しに」・・・「白子は貴重なので湯通してポン酢で」・・・等色々な食談義に華がさきました。
暫しの休息後、皆さんと釣りの開始です。
しかし、地合いなのに一向に掛かりません。
(抱卵したメスと邪魔者のウグイ)
やっと暗くなる前頃からポツリ、ポツリと掛かりますが、前回の比でありません(悲)
暗くなってから地元の釣り人が来られ、ますます混雑し入る余地は限られてきます。
10人以上の過密激戦区です。
仕方ないので、分流のチャラ瀬に移動。
ここも、流れの緩い場所では、地元の組合員が網入れです。
聞けば「一回での網入れで数匹しか獲れない」
「前回は、数が数えきれない程獲れた」とのこと。
網入れのできない瀬で気分を新たに暗夜のなか竿を振り続けます。
型はイマイチですが、午後8時頃から掛かり始めます。
好場所の釣り人さんは、一向に帰る気配はありません。
先客の釣り人さんは「動かざること山の如し」・・・です(笑)
小雨が降りかけた午後9時30分ごろまで頑張り、なんとかお土産が獲れたので引き上げです。
仲間も同じぐらいの釣果でした。
この時点でも、誰一人として帰られる釣り人さんは居ません。
こんなに掛からない日は、この時期ホント珍しいと思います。
前回は、約2時間で約100匹が楽勝だったのに・・・(苦笑)
引きは充分楽しめたので、まぁ良いか。
贅沢を言っては切りがないですね。
今回も、オスが多いのでまだまだ遊べます。
自宅に帰ったのは、とっくに日付変更が過ぎていました(苦笑)
少々疲れました~。
(精根尽き果てた最長寸のオス)
一休みして、次回は11月1日の地元由良川の解禁日に出かける予定。
ホント好きですねぇ~(笑)
釣果
62匹(16cm~23cm)
其にしてもオスの写真、情けない程品祖で悲しいです。
今年昆布捲き用の、メスがまだまだ不十分でしょうから
由良川の解禁頑張ってくださいね。
心配をかけましたが、3回の釣行で型はイマイチなれど、なんとか昆布巻の抱卵メスが確保できました。
確かにオスは哀れですね(苦笑)
せっかく掛けて持ち帰った鮎は、捨てずに全て食べてやります。
ぼちぼち帰路の予定ですか?
それとも、まだまだ北海道ですか?
急激に寒くなりますよ。
風邪など引かないよう、気を付けてください。
この意味がイマイチ理解できません(笑)
産卵場所は石が粗く積みあがったところという意味なのでしょうか。
産卵したばかりの卵は、石の隙間に落ちていかないと、
鮎自身が食べ尽くしてしまうということをどこかで読んだような。
近年天然遡上鮎が減っているのは、砂地が増えて、石の粗いところが砂に埋まってしまったのも一因だそうです。
由良川(落ち鮎)のページで返事させてもらいますが・・・。
適当な石と砂利と流れがないと、産卵場所に適さないと思います。