午後から書店に行きぶらぶらとしてみる。書店に入ってすぐの場所に、現在注目されている本が綺麗に陳列されている所から見てゆくのが僕の行動パターンである。
その中に10万部売れていると謳われている一冊を手に取った。前から新聞でも紹介されていて電車内でその本を読んで号泣した人がいるというフレーズが残っていたから感動するのかなと思いつつページを開いてみた。
「なるほど」と思いつつ読み進めてゆくとシンプルな絵と言葉が次第にしみ込んでくるのがわかった。
5分ほどで読み終え表紙を閉じる。しかし、号泣も感動もない。それどころか胸の中がズンと重くなる感じがした。
「それでも僕は夢をみる。」生きる希望が湧いてくる良い本だと思う。しかし、僕にとってはなぜ心に響かないのだろうかという疑問だけが残った一冊であった。
その中に10万部売れていると謳われている一冊を手に取った。前から新聞でも紹介されていて電車内でその本を読んで号泣した人がいるというフレーズが残っていたから感動するのかなと思いつつページを開いてみた。
「なるほど」と思いつつ読み進めてゆくとシンプルな絵と言葉が次第にしみ込んでくるのがわかった。
5分ほどで読み終え表紙を閉じる。しかし、号泣も感動もない。それどころか胸の中がズンと重くなる感じがした。
「それでも僕は夢をみる。」生きる希望が湧いてくる良い本だと思う。しかし、僕にとってはなぜ心に響かないのだろうかという疑問だけが残った一冊であった。