硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

どうしてこんな世の中になってしまったんだろうかと考えても…。

2013-12-02 23:19:05 | 日記
夕方のニュースを観ていたら、僕の住む三重県とお隣の滋賀県と愛知県で農機具のトラクターの盗難が増加していると報じていた。

トラクターは本当に偉大である。凄い勢いで田を起こしたり、ぬかるんだ田圃に入らなくずとも田をかいてゆくので、農民にとって必要不可欠なものであった。しかし、使用頻度が低い割に値段が高いのでトラクターなどの農機具を購入する場合、収穫したお米の何割かで毎年返済していき、返済し終わった位で機械がくたびれるので、小さく作っている兼業農家は「お米が食べられる。」だけで、貨幣としての利益は出ない。
御爺さんが末代まで苦労せぬようにと少しずつ農地を増やしてくれていったのに、時代はその気持ちに応えてはくれませんでした。

それでも、ご先祖様が残してくれたものだと細々と田畑を作っている人の財産であるトラクターを盗んでゆくのである。

田舎では、閉ざされた狭い世界であるため、よその人が入ってくるとすぐに分かるので、家や農舎の施錠は行わないのが普通であった。いつも開けっ放しで風通し良かった。でも、近年、上記のような盗難が相次いで起こる為、施錠をせざるを得なくなってしまった。

また、少子高齢化が進み、交番は人口密度の高い地域へ移って行ってしまい、お年寄りばかりの地域ではセキュリティーも万全ではなくなってしまった。

その農機具を盗んでいった人はアジアの人であるという。なぜ日本に来てまでして大切な道具を盗んでゆくのだろうか。

こんな事が続けば、閉ざされた地域の人達は、善良な外国の人も疑いの目で観るようになってしまうではないか。

どうしてこんな世の中になってしまったんだろう・・・。