楽しみにしていた日曜日もとんだ騒動となってしまった。お昼頃突然右手首に激痛が走り少し動かしても痛い。50年ほど前同じ職場に同じところがいたくなり、右手を三角巾で首から吊っていた女性がいた。彼女はリュウマチとかで、免疫不全,
自分の白血球が自分の骨を攻撃するリュウマチとかいう病気で極めて治りにくい病気だといっていた。僕もそれに罹ったのかと心配した。
看護婦さんに来てもらって診察を受けた。彼女は腱鞘炎でしょう。リュウマチではないでしょう。リュウマチならもう少し指の方に変形がおきるはず。シップをして様子を見ましょう。よくならないようなら、火曜日か水曜日に予約を取って総合病院の外科へいきましょう。ということになり、シップをして貰った。今もそのシップはしたままだが、確かに良くなった。こういうところは総合病院が経営するこの老人ホームは便利だ。
腱鞘炎ということになると、思い当たることがある。ベッドに寝て本を読む癖だ。岩波新書が多いがこれを右手で開いて何時までも読んでいる。ページをめくるときなど無理をして右手でやっている、可愛い僕の右手首がこれにまいってしまったようだ。これからは、車椅子に移って本は膝に乗せて読むことにしようと思っているところである。(T)
庭木の新芽