今日は朝から雨模様で、今にも振りだしそうな空模様。
例のごく「館内散歩」と称してお決まりのコースを車いすで回った。
ここの施設は3階に窓が広くて展望がいいところがあって、何時もここから国道41号線やその周辺に広がる田圃や畑をぼんやり眺め心をあそばせます。
夜ここへ来ると国道にある信号機の赤や青がクッキリ見え信号に従って何台もの車がブレーキを踏んだりアクセルを踏み込んだりしている様子がよくわかります。
今朝同じ場所で国道41号線を見ましたが信号機が良く見えません。
辺りが暗いとあんなに良く見える、信号機ですが曇天とは言え辺りが明るいと信号機が良く見えません。信号機の赤や青色が昼夜によって強さが変わるともおもえません。
とすると、人間の目は入って来る光の量と云うより、色や明暗の違いを敏感に感じているのかもしれないと思い始めました。
「夜クッキリ見えたものが昼間は見えない」その典型がお星さまだ。
曇りの日は別にして、晴天ならば昼も星は見えるはずである。其れと同じことが信号機でも起こっている、と、気が付きニュートンにも勝るとも劣らぬ大発見をした気分になりました。
まさに、然れづれなるままに、日暮し心に映る由し無きことを綴ればあやしゅうこそものくるほしけれ。である。(T)
散歩道で つばき。