鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第465回】 自己開示を研究する

2012年04月09日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとあるエリアのクライアント様の見込のお客様に集まっていただいて、
家づくりセミナーの講師をさせていただいておりました。

商談客づくりのランクアップ活動の一環として、年間数回、
こうしたエンドユーザー様対象にお話をさせていただいております。

もう何年も前から何回もやっているのですが、
昨日また、新しい発見がありました。

それは、講演内容の本題に入る前に、私自身の自己開示を
いつもよりも時間を取ってしたのですが、
20代、30代のお客様が、とても熱心に聴いて下さったのです。

自分が家を7年前に購入したこと。
自分自身が住宅ローンを払っていること。
子どもが今の家に引っ越してから、変わったポイント。
実際に家を購入しての、正直な自分自身の感想。

当初、これだけ深く自分の話をするつもりは無かったのですが、
お客様がとても素晴らしく、熱心に聴いて下さったので、
かなり熱が入った状態で話し続けてしまいました。

自己開示が大切、ということは、よく理解しているつもりですが、
自分自身の体験(特に子どもの成長)についての話題は、
お客様の心に届くのだなぁ、ということが実感できました。

日々、いろんな地域で、いろんなクライアント様とお仕事をさせていただく中で、
新しい発見がたくさんあります。

この小さな発見が、また次のコンサルティングのテーマになったりするので、
本当にありがたいです。

今、ご縁を頂戴しているクライアント様のおかげで、今の自分があります。

恩返しが出来るよう、更なる精進をして参ります。
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