年間30棟~50棟くらいまでは、
勝てるビジネスフォーマット+優秀なスタッフ2~3名いれば、
到達できます。
ただ、ここから100棟の壁を超えるまでは、
結構壁があったりするのです。
100棟前後になると、スタッフの数が増えたために
同じ商品、同じノウハウを共有しているのにも関わらず、
スタッフ一人ひとりのバラつきが目立ち、
経営側の計算どおりに数字が伸びていかない、
ということが起きるのです。
ここでスタッフさんに育つ環境を与えられるか、
そして教育できるのか、ということが問題になります。
商品戦略やマーケティング戦略、営業戦略が市場にフィットしていても、
このスタッフさんを教育する力があるかないかで差がでます。
そして200棟を超えるようになると、
各拠点の店長の差が大きくなってくるのです。
店長自身が成長しないと、200棟を超えていくことが難しい。
そして店長が部下が育つ環境を用意できるか、ということもポイントです。
例えば営業マンを育てるのに最も重要なのは、
営業研修ではありません。
接客ロープレでもありません。
成長するための最大のポイントは、打席に立つ回数です。
その環境をつくるために、
会社、上司は知恵を出し、行動を変えていかなければなりません。
そして部下を成長させるという経験を通じて、
上司も成長していくのです。
社員さんの成長無くして、会社の成長は無いのです。
社員さんが成長する環境、皆さんの会社にはありますか?