鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3218回】 成長するかしないかのポイント

2019年10月22日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は、今月からお付き合いがはじまった、

あるエリアの住宅会社様にお伺いしておりました。

 

最寄りの駅まで社長にお迎えに来ていただき、オフィスに到着すると、

わざわざスタッフの皆様全員でお迎えしてくださいました。

 

名刺交換をさせていただき、

予定していた打ち合わせを実施した後、

午後に全社員の皆様に集まっていただいて、

成功する会社の基本的な考え方や行動の基準を

お伝えさせていただいたのですが、

もう話を聴く姿勢が、皆さん素晴らしいのですね。

 

時間前にお集まりになり、

前のめりで聴いて下さる。

 

こちらが笑って欲しいタイミングでちゃんと笑って下さる。

 

しっかりとメモも取られ、

何とか吸収してより成長しようという意欲が

皆さんから非常に感じました。

 

そして何点かのことを提案させていただきましたが、

もうすべて素直に取り入れて行動する、

というスタンスが社長から現場の皆様まで共通しているのです。

 

この空気感があるかないかが、

住宅会社として伸びるか伸びないかのポイントなのです。

 

まえのめりで、すなおに取り組む。

 

こういう空気感を組織として持てていない会社は、

情報も集まらず、いろんな方が応援してくれず、

何か提案されても変に自分たちのこだわりでこねくり回すので、

実行のスピードが上がらず、結果、業績が下がるのですが、

この空気感がある会社は、本当にドンドン吸収して

即行動していくので、結果が面白いように出ます。

 

改めてすなおさの重要性を昨日、私自身も勉強させていただきました。

 

すなおさがあるか?

 

それとも自分たちの変なこだわりフィルターが邪魔をして

いろんな提案をすなおに受け入れられないか?

 

ここがポイントなのです。

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