鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3840回】 運をUPしたければ、細かな部分を大切にする

2021年07月05日 | 住宅コンサルタントとして

私、お客様のことを「客」という人には、

正直、共感できません。

 

図面やプレゼン資料であったり、

工程管理表であったり、

お客様との商談の進捗が分かる管理表などで、

お客様の名前の後ろに「様」を入れていないものを

使っている会社にも、違和感を覚えます。

 

夏の暑い日に、お客様が来られるのであれば、

冷房を事前に効かせた上で、

お客様ののどを潤すお飲み物とおしぼりとかを

やっぱりご用意して差し上げたいですし、

お客様が車をお止めになる駐車場の雑草であったり、

お客様が使うかもしれないトイレの掃除は、

徹底してやっておきたいと思います。

 

日頃からお客様が目の前にいてもいなくても、

全てのクライアント様や個人名には、

絶対に「さん」をつけています。

 

そして個人的な偏見ですが、

こういうことが自然とできている会社、

ビジネスパーソンは、ビジネスで成功されてるなぁ、

と感じていますし、

一緒にいても気持ちが良いです。

 

お仕事をさせていただけることに感謝し、

目の前のお客様やスタッフさんをありがたいと感じ、

謙虚に仕事に取り組まれている方で、

商売がうまくいっていない人を見たことがありません。

 

皆さんの会社が使用している帳票や資料、

ホワイトボードなどのお客様の名前の後には、

「様」が入っているでしょうか?

 

日頃からお客様のことについて話す際、

ちゃんと「様」「さん」と入っているでしょうか?

 

来店して下さったお客様に

心地良く、快適な時間を過ごしていただけるような工夫を

常にできているでしょうか?

 

細かい部分で差がつくのです。

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