鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3843回】 聴く姿勢

2021年07月08日 | 住宅コンサルタントとして

私、人様の前でお話をさせていただく仕事をしていますので、

自分が聴く側に回った時は、

話をされる方がかなり気持ち良く話をしていただけるような、

話の聴き方をする自信があります。

 

そしてこれは常々感じていることですが、

私の研修を受けて下さるクライアント様のスタッフさんの中で、

話を聴く姿勢が良くなってきた方は、

確実にブレイクするのです。

 

講師が気持ちよく話す空気をつくることと、

お客様に気持ちよく話していただける空気をつくることは、

全く同じことなのです。

 

相手に気持ちよく話をしていただくために、

どのような表情をして、どのように相槌を打ち、

どういう言葉を返すと良いのか?

 

こういうことが自然とできるようになった営業マンは、

お客様に気持ち良く本音を語ってもらえるようになります。

 

一方、「相手がどう感じるのか?」ということに関心が無く、

自分のことが最優先で、自分のことしか考えていない人は、

お客様に好かれる訳がありません。

 

前で話をさせていただいていると、

スマホをいじっていたり、寝ていたり、

話を聴いているフリをして、自分の仕事をやっていたりするの、

正直、全て分かります。

 

そういう方は、自分のことしか考えていないので、

当然ながら徳を積むような行動を日頃からできる訳もなく、

良い出会いを引き寄せなければ、

運気が上昇することもありません。

 

集中して聴けない人、

研修やセミナーなどで私語が多い人は、

ぶっちゃけ、仕事ができない人なのです。

 

聴く姿勢を見れば、その人の人間性が分かるのです。

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