昨日はおそらく半年ぶりくらいに開催となった、
前職時代の経営者が京都に集まる京都会でした。
鴨川沿いの水炊き屋さんで、
昼間からオッサン4名が酒を飲む、という感じ。
皆、経営者ですが、先輩が経営する会社は上場し、
一番若手が経営する会社は、脱毛サロンを開業したり、
と皆、コロナ禍でも積極的に活動されていました。
またこのメンバーの中で最も社交的であり、
顔が広くて友人が多い同僚も、
いろんな活動を通じてさらに人脈を広げていました。
私だけが、何も変わらず、愚直にコンサル業に専念する、
という、新しいネタも面白い発言もできない感じ。
こういう優秀で華があるメンバーの中に行くと、
皆、常に変化があって、刺激を受け、
自分も何かしなければ、という気持ちになりますが、
いつもそこで、コンサルになった時の原点を思い出すのです。
住宅業界以外のことはやらない。
日本の住宅のデザイン面・性能面を
欧米並みに高めるサポートを行い、
住環境の向上に貢献する。
コンサルは黒子であり、
目指すのはクライアント様がより良い会社になることのみ。
素晴らしい住宅会社が日本全国に1社でも多く増え、
健全な成長をすることで地元の雇用を生み、
地元の職人さんに仕事をお願いすることで、
技術の継承にもつながっていく。
結果、地域の活性化に貢献する。
正しい方向で商売をすれば、
商売を続けるほど、売れやすくなっていく、
という事例をたくさんつくっていく。
ということを実現するために、
自分はこの仕事を選んだのであって、
その原点を忘れず、改めて自分の道を追求していこう、
と感じることができるのです。
優秀な方たちと会うことで、
自分の至らなさを感じることができるうえ、
自分が何を目指さなくてはならないかを再確認できる。
だから、自分よりもはるかにレベルが高い方たちと
お会いする時間をいただけることは、ありがたいのです。
自分の原点を再確認する。
皆さんはできているでしょうか?