鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3999回】 楽しく仕事に取り組めるようになった理由

2021年12月11日 | 営業マンとして

就職して2年間は、鳴かず飛ばずの境遇で、

仕事が楽しくなく、

(上司や先輩には恵まれていました)

転職しようかと悩むこともありました。

 

というか、20代の頃は結構悩みがあって、

よく先輩とかにも相談していました。

 

今の自分からすると、考えられませんが・・・。

 

仕事をする上で、自分の中に軸となる哲学もなく、

ただ上司の指示や会社の方針に沿って仕事をする毎日。

 

このままでは、パッとせず、組織に居場所がない、

残念なオッサン一直線だと危機感だけはありました。

 

自分を変えたい。

 

その一心で、私は読書に逃げました。

 

本の中に、答えがあるかもしれない。

 

そこから、

 

「伝説の営業マンのマル秘テクニック」

 

という、今では全く見向きもしない、胡散臭いタイトルの本を

片っ端から購入し、読みましたが、

全くピンと来ず、最後まで読めないくらい、内容が薄い。

 

 

「本の中にも答えがないのか・・・」

 

と日に日に凹んでいきました。

 

そんな中、中谷彰宏さんの本に出合ったのです。

 

今、与えられた環境の中で、

感謝の気持ちを持って取り組む。

 

誰よりも早く来て、誰よりも量をこなす。

 

どんな仕事でも、楽しみを見つけられる眼を持つ。

 

お客様は本当は何を求めているのか、というヒントも

たくさん書かれてありました。

 

中谷さんの本で学び、学ばせてもらったことを実践する。

 

すると、仕事が面白くなっていき、

お客様の反応も変わっていき、

数字がドンドンついてくるようになりました。

 

当時の中谷さんの本の大半を購入していたと思います。

 

そして次に斎藤一人さんの本に出会いました。

 

斎藤一人さんのポジティブで、

しかも本質をついた内容に、

一気に引き込まれました。

 

毎日、「ありがとう」「感謝してます」というように、

いろんなことに感謝するように無理やりしていたら、

自然とそういうことができるようになりました。

 

結果、ますます多くのお客様から

買っていただけるようになりました。

 

気づけば、仕事が大好きになっていました。

 

仕事が好きで、仕事が趣味になっていました。

 

その理由は、20代の頃に出合った、

素晴らしい本のおかげでした。

 

自分はたくさんの名著に救ってもらってきました。

 

だから困っているクライアント様のスタッフさんを見ると、

おせっかいですが、その方に合った本を

進めさせていただいております。

 

そして20代の頃から読書の習慣があると、

40代になっていろんな面で本当に役に立ちます。

 

動画も暇つぶしには良いですが、

文字だと行間を創造したり、

文字から映像をイメージしたり、

難しい言葉に出会ったりして、

本当に頭を使います。

 

これが本当に良いのです。

 

読書、コツコツとしていますか?

コメント
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