鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4018回】 読書三昧

2021年12月30日 | 住宅コンサルタントとして

今年は本当にハードで、

日々、コンサルティングの準備に追われ、

十分な読書量を確保することは難しかったです。

(↑完全な言い訳です)

 

なのでこの年末年始、

溜まりに溜まった発注済みの本を

片っ端から読みあさりたいと思っています。

 

そのリストですが、

 

・新しい経営の教科書(岩田松雄氏著)

→2回、読んでいるのですが、3回目の読み直し

 

・リアル店舗の奇蹟(飯田結太氏著)

→飯田屋さんの社長の著書

 

・ドムドムの逆襲(藤﨑忍氏著)

→専業主婦からドムドムの社長となった

 

・嫌われた監督(鈴木忠平氏著)

→落合監督への密着取材の記録

 

・たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方

(北原孝彦氏著)

→スタッフの能力に頼らないしくみで100店舗を達成

 

・「営業の智慧」「営業の意味」(中村信仁氏著)

→3回目となる読み直し

 

・学校の「当たり前」をやめた。(工藤勇一氏著)

→クラス担任制度や中間・期末テストを廃止した、

麹町中学校の校長の著

 

は最低でも読みたいと思っております。

 

この時期くらいしか、読めないし・・・。

 

 

思い返すと、司馬遼太郎さんの歴史小説にはまり、

高校の授業中にずっと司馬さんの小説を読んでいて、

ロクに勉強しなかった10代。

 

25歳で読書に目覚め、

本を読んで学んだことを実践し、

改善を繰り返して仕事のツボが何となく分かった20代。

 

2回、面接で落とされ、

3回目でやっと入社を認めていただいた前職時代、

とにかく経営の基本すら知らず、

(当時、3C・4P・SWOT・ランチェスターなど何も知らない)

猛烈に能力不足を補おうと睡眠時間を削って学んだ30代。

 

起業して、誰からも指導をしていただけなくなり、

さまざまな経営者の本を読ませていただき、

その中から自分を軌道修正し続けた40代。

 

本を読むことを怠っていたとしたら、

本当に頭が悪く、ロクでもないオッサンにしか、

間違いなくなっていなかったと思います。

 

本にいくら投資をしたのか、記憶がありませんが、

投資した分の数百倍は回収できたと思います。

 

それくらい、本はビジネスパーソンの成長に

欠かせない武器だと思っています。

 

動画も良いのですが、全て映像付きなので、

インプットした情報から派生が生まれにくいのです。

 

本の場合、読みながら咀嚼し、

更にはそこから頭の中で空想できるので、

イメージ力や発想力の向上につながるような気がします。

 

この年末年始、皆さんはどんな過ごし方をされますか?

コメント
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