鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3528回】 変なプライドは、若いうちに捨てておく

2020年08月27日 | 住宅コンサルタントとして

レベルが高い人は、嘘や言い訳を一瞬で見抜きます。

 

だからビジネスの世界では、

嘘や言い訳はしない方が良いのです。

 

自分が準備不足で会議に挑んだと思ったのなら、

素直に「準備不足で申し訳ありません」と

認めた方が良いですし、

こちら側が気づくことが出来ずに現場が混乱したのなら、

「気づけなくて申し訳ありません」と謝罪した方が、

それらの問題が解決した後、

相手側と仲良くなれたりします。

 

幼少時代や学生時代に、ある程度口が立って、

いろんな相手を口で負かしてきた人は、

社会に出てからも言い訳のうまさや、論点をずらすことで

うまく立ち回っているつもりなのですが、

レベルが高い人からは

全て見抜かれてしまっていることに、

気づかなくてはいけません。

 

いい歳になっても、

口で相手を負かしたり、

逆に周囲の方から苦情や不満を言われて、

論点をずらしたり、話題を変えたりして、

その場をやり過ごしている姿を見せてしまうと、

その人からいろんな人が離れて行くことになるでしょう。

 

自己弁護を無意識のうちにしたり、

自分の非を認められたくないという人は、

変なプライドを捨てきることが出来ていないのです。

 

そのような変なプライドは、

小学生~中学生の間に捨てておきたいものですね。


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