役職が上の人が、
・やるべきことをやっていない
・納期や約束を守らない
・言っていることとやっていることが違う
という状態の会社が、業績が上がる訳ありませんし、
会社の雰囲気が良くなっていく訳もありません。
更には、やるべきことをやっていない理由を
「仕事が多すぎるから」
「時間が足りないから」
と言っているビジネスパーソンもいますが、
大抵の場合、仕事が多いのではなく、
ただただ仕事のスピードが遅いだけ、という人が圧倒的に多いです。
仕事ができるかできないか?
過去はその判断基準となるのは、能力とかクオリティでしたが
現代では「スピード」なのです。
「スピードが遅い」=「仕事ができない」という時代なのです。
そして経営者・経営陣に最も求められることも、
クオリティよりもスピードなのです。
スピードが遅すぎる経営者・経営陣は、
自分たちが仕事ができない、と思うべきなのです。
ましてや、会社が成長し、
これまでやっていなかった事業も立ち上げたり、
新たに出店したりすれば、
一事業・一拠点の戦略決定に掛けられる時間は減少しますから、
なおのこと、スピードを上げなくてはならないのですが、
そのことを理解できていない経営者も多いのですね。
ではなぜスピードが遅いのか?
経営者で仕事が遅い人に共通するのは、
・失敗を恐れすぎて慎重になりすぎ
・スタッフさんに任せず、細かいことまで首を突っ込む
・会議・打合せが大好きで、長すぎる
・圧倒的な勉強不足(自分では勉強していると勘違いしている)
という感じです。
仕事のスピードが遅いから、
会社がうまく回っていないことが多い現代。
スピード・瞬発力を高めるために、
どんなことに取組みますか?