その人が一流かどうか?
その会社が一流かどうか?
それを見極める方法はいくつかありますが、
個人的に思うのは、「人の話を聴く姿勢」に
一流かどうかはあらわれる、と思っています。
三流のビジネスパーソンは、場が読めません。
なので例えば何かの研修を受けていて、
講師の方が言われたことの中で
自分が疑問に思ったことや自分の感想を
隣に座っている人に話したりします。
本人は自分が疑問に思ったことを隣の人に質問したり、
自分が思ったことを隣の人に話したりしてご満悦なのですが、
周囲には集中して聴きたいと思っている人もいるかもしれませんし、
三流の話し声を「うるさいなぁ」と思っている方もいるでしょう。
何より講師からすれば、話の途中でヒソヒソ話を始められると
実は非常に集中力を削がれます。
三流のビジネスパーソンの自己中の行動によって、
本人以外、誰も得をしない状況が生まれます。
まあ、自分のことしか考えられないので、
そういうビジネスパーソンは三流なのですが・・・。
そういう三流は、一流のお客様から本性を見抜かれ、
結果として三流のお客様からしか選ばれないのですが、
三流のお客様は自分が得することしか考えない方なので、
いいご縁にならないのですね。
話を聴く姿勢に一流か三流かは出てしまう。
皆さんは一流ですか?
それとも三流ですか?