鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1965回】 子どもの自立をサポートするのが親なのに・・・

2016年05月17日 | 住宅コンサルタントとして
住宅会社様のお手伝いをさせていただく中で、
結構な割合の日本人の方がイケてないなぁ、と思うことがあります。

それは、「親がいつまでたっても口を出す」ということです。

特に地方都市に行けば行くほど、家を建てる会社を選ぶ際や結婚相手にまで口を出す。
また働き口まで探したり、どの大学を受けるまでも口を出す。

子どもの人生を何だと思っているのでしょう???と個人的に思わずにはいられません。

もちろん、人生経験も少ないですから、いろんな形でアドバイスをすることは必要だと思います。

でも、決断は子どもにさせないと・・・。

子育ての目的は、子どもに自立をさせること。
自分の力で子どもが生きていけるようにすること。

いつまでたっても、親が子どもを支配してどないすんねん、って思います。

子どもが自分で決断できるよう、
日ごろから哲学を伝え、常識を伝え、子どもが自分の頭で考えるサポートをしていかないと、
子どもが本当の意味で成長しないと思うのです。

個人的に本当に思います。
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