スペインから羽田空港に到着して、
もう衝撃を受けました。
我が国は、欧米各国で単なる風邪と
同じ扱いを受けている新型コロナに対し、
こんな無駄なことを
しかも莫大な人数をかけて、
空港で検疫をやっているのか、と
もうアホくさく、あきれてしまいました。
海外から日本に帰る際には、
海外の空港での航空券発行の際にも、
My SOSのアプリの事前登録をして、
更にそれがブルーの表示をされていなければ、
チケット発行してもらえないのです。
ちなみにMy SOSでブルー色にするには、
事前に体の症状を入力し、
更にワクチン3回接種証明を添付し、
更には現地の病院等での陰性証明書を添付し、
それを日本国内の担当者がチェックし、
全てクリアしていればブルーになる、という流れです。
飛行機に乗る前に、とにかくチェックが厳しいんですね。
その上で羽田空港に到着すると、
まず検疫を受ける手前にスタッフが何十人も配置されていて、
「MY SOSアプリをチェックしま~す」
とその何十人のスタッフが、何度もチェックするんです。
毎回、すれ違うスタッフさんに見せなくてはならないのです。
そして、検疫のところで再度、アプリを開き、
それをスタッフさんがいじってチェックし、
その上でなんかよくわからない紙を渡されます。
それを持って、再度、よくわからない人達にその紙を渡し、
その先に入国の判子を押してもらい、税関を通過します。
羽田空港内で、3キロ以上、歩かされます。
で、もの凄い人数の方たちに、
スマホを何度もチェックされる、という感じ。
この流れを考えた担当者に、ちょっと諸外国に行って、
他の先進国を見てこい、と言いたいです。
もうこんな無駄なことに税金メチャ使いまくりなの、
日本と中国だけですよ。
で、こんなの、海外の方に
「日本に来るな!」
と言っているのと同じでしょう。
保健所やPCR検査をやっている施設、
更には空港の無駄な検疫や隔離施設に、
今でもこれだけお金を使って、
そのお金を少子化対策とか、
河川の氾濫防止のための土木工事とかに使う方が、
この国にとって絶対に良いと思っています。
更には、世界戦で戦うためには、
もう民と官が一体となって取り組むべきなのに、
選挙で勝つための年寄が好む施策に
お金を回す、という年寄忖度政権な訳です。
国家100年の計は無いのか!
(完璧にないです)
海外に行くと、他国の政策と比較して、
日本という国を見ることができます。
ただ、この国の大半の方たちは、
この2年、海外に出ていないので、
その視点を持てていないかもしれません。
バレンシアも、マジョルカ島も、パリも、
それはもうコロナ前と同じでした。
パリから我が国行の飛行機は、ガラガラでした。
ヨーロッパでは、街中でマスクを着けている方は、
5%もいないです(おそらく医療関係者とかだけ)。
こうした現実を少しでも多くの方が知って、
私たちの子ども、孫の世代に、
少しでも良い状態でバトンタッチできるよう、
変わって欲しいと切に願います。