質の高いアウトプットをするのであれば、
良質な体験の量を増やすことが不可欠です。
ビジネスの世界で成功し続けておられる方は、
この本質をよく理解されていて、
とにかく良質な体験をメチャされているのです。
毎度、例に出していますが、
一流の料理人さんは、
とにかく一流の店で食事をしまくっています。
一流のソムリエさんは、
収入の大半をワイン購入に充てており、
ワインをテイスティングしまくっています。
一流のデザイナーさんは、
一流の建築物を見まくっています。
一流の営業マンは、
一流の販売担当者や営業マンから
購入しまくっています。
上記のことをいつやっているのか、というと、
プライベートな時間を使ってやっておられるのです。
だからオフの日の時間の使い方を訊くと、
その方のビジネスパーソンとしてのレベルが見分けられる、
とも言えるでしょう。
休日にゲームばかりしている。
休日にゴロゴロ寝て、家にこもっている。
休日は、いつも同じ友人たちと呑んでいる。
毎回、同じパターンで休日を過ごしていることは、
もちろん、個人の自由なのですが、
そういう方は体験量が圧倒的に不足しているので、
ビジネスパーソンとしては一流ではないです。
説得力、言葉の重みに欠けるのです。
個人的に、そのことを20代で気づけたことは、
私にとって非常に大きかったです。
オフの日を利用して動きまくる、
ということを個人的にやり続けたいと思っています。