昨日、クライアント様の会長から
面白いお話を教えていただきました。
会長の古くからのお知り合いの方で、
両親が資産家で、多額の家賃収入が毎月、
入ってくる方がいるそうです。
学校卒業後、一応、就職はしたそうですが、
働かなくとも食べていけるため、
どの仕事も長続きしない。
で、最終的に働かなくなった。
その姿をお子さんは幼い頃から見ていて、
結果、そのお子さんも全然働いていないそうです。
お金に困っていないご家族かもしれませんが、
それってちょっと残念だよな、と思いました。
子どもは、親の背中を見て育つのです。
親の背中から、とても大きな影響を受けるのですね。
私自身、仕事に対する姿勢を決定づけたのは、
自分の父親の仕事に対する姿勢でした。
長崎の山奥から大阪に出てきて、
家族を養うため、
そして長男の私にはやりたいことをやらせてくれました。
その背中を幼いころから見ていたので、
私も子どもが出来たときに、
「こいつらがやりたことをやらせてあげられるくらい、
稼げるようにならないといけない」
と自然と思うようになりました。
それって、父の影響ですよね?
我が家の長男は4月から警察官になりましたが、
仕事に対する姿勢や考え方は、
話を聞いているととても良い感じです。
私の社会人1年目、2年目とは大違いで、
本当に誠実に仕事に向き合っている気がします。
次男も今、就活スタートしましたが、
イイ感じのビジネスパーソンになってくれると思います。
そういう大人になるように、育ててきたつもりです。
そして改めて、自分自身、
子どもの模範となれる生き方をしないとな、
と考える機会をいただきました。
コツコツと頑張る姿を
子ども達に見せつけていきたいと思います。