鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3474回】 将来的には、後一回、家を建てたい・・・

2020年07月04日 | 住宅コンサルタントとして

5年前に、自宅兼オフィスを建築しました。

 

今の家、メチャ気に入っております。

 

ワインセラーに大好きなワインを100本以上、保存できますし、

キッチンも非常に使いやすく、大好きな食器をたくさん収納できる。

 

玄関入ってすぐ横に

大型土間収納と私専用のウォークインクローゼットがあるので、

とにかく便利で使いやすい。

 

リビングのソファやテーブルもイタリアでつくってもらったので、

おそらく日本にはここにしかない、というデザイン。

 

そして高性能住宅ですので、夏も冬も快適です。

 

ただ、先日軽井沢の本屋さんで一冊の本を購入し、

また自分の価値観が少し変わってきました。

 

その本とは、有元葉子さんの「私の住まい考」。

 

素晴らしいセンスの塊で、生き方が素敵な有元さんの考えを知って、

そのライフスタイルに憧れてしまいますし、

有元さんの価値観に影響されてしまいました。

 

有元さんは、東京、長野、そしてイタリアに家をお持ちで、

その時々に合わせて過ごす場所を変えておられるのですが、

その中でも特に長野の家(これは娘さん夫婦の設計だそうです)に

猛烈に引き込まれてしまいました。

 

私自身、今の家は本当に大好きなのですが、

ここにいると気持ち的にオンモードになってしまい、

心からリラックスすることは難しいのです。

 

定期的に心をリフレッシュするために、

長期休みには海外に行っていましたが、

しばらく行けそうにありません。

 

後5~10年後には、少しライフスタイルも変えていこうと

現時点で考えているので、もう一度、家を建てるのもありかな、

と考えるきっかけを与えていただいた、名著です。

 

私、YouTubeの気まぐれクックさんの影響を受けて、

魚をさばいて料理をしたい欲にかられています。

(家内はかなり嫌がっておりますが・・・)

 

で、魚をさばくようのキッチンを外に作りたいですし、

魚を長期保存するための専用冷凍庫も欲しい。

 

そして庭でイタリアンパセリやバジルを育てたい。

 

そんな暮らしをしようと思えば、

今の家は敷地いっぱいに家を建てているので、難しい。

 

湖や山が見える絶景の場所に、

いつか小さな平屋を建てたいなぁ、と思っています。

 

出来れば、魚市場の近くに・・・。

 

それを実現するためにも、もっと仕事に注力したいと思います。


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