たまたま、YouTubeを見ていて
ひふみ投信の藤野さんと
翻訳家でもあり、チロルチョコを生んだ
松尾製菓が実家の関美和さんとの対談を
見ておりました。
その中で、藤野さんがおっしゃった、
「ビジネスの本質って、
穴を見つけて、その穴を埋めること」
という言葉が、頭に残りました。
そしてこれまた、たまたまカンブリア宮殿を見ていて、
スノーピークが取り上げられていたのですが、
スノーピーク創業家の山井家の過去3人の社長に
共通するポイントは、
「足りないなら、自分でつくる」
ということ、というのを見て、
自分の中でメチャ腑に落ちました。
私自身、コンサルに転職する前、
北海道や関西のいろんな住宅会社さんに出入りしていて、
この世で最も高額な商品を扱っているのに、
業界で働いている方のモラルや品、おもてなしなどが、
思いっきり足りないと感じていました。
単価1万~3万円のレストランなどで、
おもてなし力が圧倒的に高いお店は
それなりにあるのに、です。
なので住宅業界に足りないおもてなし力を
クライアント様に徹底的に身につけていただくことで、
それがじわじわと効いてきて、
各社様、市場に必要とされ、業績が好調であるのだな、
と改めて感じました。
先日のブログでもちょっと書きましたが、
都会で足りていないものを満たすために、
これからちょっと都会で仕掛けますし、
クライアント様の業績が向上して組織が大きくなると、
マネジメント能力が現状のままでは足りないので、
先日、マネジメントを学ぶために視察勉強会を
実施させていただきました。
足りないものは何か?
お客様の目線、
働いて下さっているスタッフさんの目線で考えると、
自社が次に何に取り組むべきなのかが
見えてくるかもしれませんね。
皆さんの会社で足りないものは何ですか?