鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3394回】 コロナ終息後の世界

2020年04月15日 | 住宅コンサルタントとして

自宅やホテルに、過去前例がないくらい、おります。

 

外に出ないため、必然的にいろんなビジネス系の番組を

ネットで見まくっておりますが、その中でもNEWS PICKSの

THE UP DATEという番組を見まくっております。

 

その中で現在、世界のいろんな都市で

人々の暮らしはどうなっているのか、ということを

現地に住んでいる方に教えてもらう、というコーナーがありました。

 

以前、WEEKLY OCHIAIという番組の中で

安宅和人さんがおっしゃっていたことが

まさに起こっているなぁ、と感じました。

 

サンフランシスコに住まれている後藤直義さんによると、

そもそもサンフランシスコは家賃が非常に高いので、

ルームシェアする方が結構おられるそうです。

 

で、後藤さんはある方とルームシェアして住まれているそうですが、

スーパーに行こうとした際にルームメートから

「外に出ないで欲しい、宅配で頼んで欲しい」と言われ、

喧嘩になりかけたそうです。

 

また、AIR B&Bを利用して

部屋を貸している方の収入は10分の1に減ったとのこと。

 

シェアリングのビジネスが、昨年まで非常に注目されていましたが、

コロナ到来によって、思いっきり逆風が吹き始めたようです。

 

そしてサンフランシスコの教育についても教えて下さっていましたが、

日本の何歩も先を行っていますね、アメリカは・・・。

 

詳しくは是非、番組を見ていただければと思いますが、

学校、教育の概念が思いっきり変わっていくことでしょう。

 

この後藤さんの現地のお話を聞いて、

WEEKLY OCHIAIで安宅さんがおっしゃっていたことが、

思いっきり自分の中でイメージできました。

 

小売りの世界だけでなく、

ありとあらゆる分野でこれからの時代、

商圏エリアの壁は取り払われていくことでしょう。

 

住宅会社や設計事務所は、ズームを使って全国から相談を受ける。

建材店は、ズームを使って商談をして、直送品を販売する。

 

教育もビジネスも、根本から大きく変わっていきますね。

 

そんな弊社も、オンラインでコンサルティングをスタートします。

 

これは、クライアント様からの依頼ではじめますが、

まずはクライアント様とスタートして、精度を高め、

最終的には商品化していこうと思います。

 

この時代に変化適応していきましょう!


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