鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3393回】 テレワーク時代の課題

2020年04月14日 | 住宅コンサルタントとして

これまでオフィスに出勤し、

皆で集まって仕事をすることが価値でした。

 

しかしながら、狭い空間に集まることがリスクだと

今回のコロナの件で皆、刷り込まれてしまいました。

 

今のところ、終息時期は見えないですが、

テレワークを取り入れる企業、

広い空間や野外でのイベントや料理提供などに

価値を感じる人が増えていくでしょう。

 

で、自宅で仕事をする場合、いろんな問題が起こるでしょう。

 

まず今の日本人の住まいで、

自宅に仕事部屋を持っている方は、何割くらいなのでしょう?

 

家づくりで予算の関係上、真っ先に削られるのは、

旦那の書斎、ということを皆さんはご存知かと思いますが、

デスクワークをする空間と家具が無い家庭が多いのではないか、

と個人的に思っています。

 

また、建物によっては通信環境があまり良くないこともあるでしょう。

 

お子さんがある程度、大きい家庭の場合は、

落ち着いて仕事できると思いますが、

お子様が小さい場合は、仕事をしている部屋に

お子様が来て「遊ぼー!」とおねだりをしてくることもあるでしょう。

 

テレワークに適したお家の提案ということが、

住宅業界に必要になっていくでしょう。

 

ちなみに5年前に建てた私の自宅兼オフィスですが、

オフィスで8畳のスペース、3畳のコピー機置き場という広さなので、

快適に仕事が出来ます。

 

ネット環境も良いので、ストレスフリーです。


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