鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3230回】 使命感

2019年11月03日 | 住宅コンサルタントとして

先日、あるクライアント様のスタッフさんと

帰りに最寄りの駅までお送りいただく間、

社内でお話をさせていただいておりました。

 

昨年、自宅を高気密高断熱かつ自然素材をふんだんに使って

住宅を新築されたのですが、

例年、この秋口になると肩や背中が痛くなったり、

頭痛が頻繁に出たりと、季節の変わり目に体調が悪くなっていたそうです。

 

しかしながら、今年は全くその症状が出ず、

毎朝、寝起きもバッチリとのこと。

 

以前の家は、夏は暑く、冬になると猛烈に寒かったそうで、

血行が悪くなっていたのかな、とおっしゃっておられました。

 

そして高性能の家に住むと、本当に体調が良くなる、

ということをご本人が実感しているようでした。

 

私の自宅がある滋賀県大津市は、

この11月初旬となると、

朝の外気温は10℃前後になっております。

 

私の自宅も以前であれば、

この時期から暖房を朝から運転しなければ、

ちょっと寒くてつらかったです。

 

しかしながら今、朝起きると、家の中の温度は22℃前後。

 

まだ暖房は不要なのです。

 

朝も布団からすぐに出て活動できますし、

家の中での仕事もはかどります。

 

なぜ家の断熱性能や気密性能を高めなくてはならないか?

 

それは体の健康や朝の時間を有効に使うことにもつながりますし、

何より家の中が快適だからです。

そしてエネルギーをそんなに使わなくともよいので

地球環境にもちょっぴり貢献できるからです。

 

こうした性能の高い家に住むことで、

住む人の暮らしが変わる。

 

性能の高い家を広めていきたい、

という使命感があるので、

自分自身、仕事にしっかりと向き合えていると思います。

 

仕事に対するモチベーションを維持する上で、

今、自分がやっている仕事に対する使命感は欠かせない、

と個人的に感じています。

 

皆さんは、今の仕事に対して使命感はありますか?


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