昨日、前職の同期のご夫婦と一緒に
お食事に行っておりました。
熊肉を食べに行ったのですが、
日本酒を飲みすぎ、途中からずっと寝てしまって、
運転は家内に任せ、友人夫婦のお相手もできず、
家に着く直前まで眠りっぱなしで、すみません(汗)。
行きの車の中でいろいろなお話を
友人とさせていただきましたが、
前職時代のいろんな方の活躍を教えていただいたり、
友人の今後の自分の人生設計を聞かせていただく中で、
自分自身の人生も考える機会を与えてもらいました。
もう何年になるのか、忘れてしまいましたが、
私自身、仕事を通じて自分自身がやりたいことって、
実は無いのです。
(美味しいレストランに食事に行きたい、とか
イタリアやスペインに行きたい、とかはありますが・・・)
各クライアント様に対して、
「あのエリアに出店していただきたい」とか、
「こういう商品を開発していただきたい」とか、
「こうしたVCに加盟していただきたい」とかはあるのですが、
「自分の会社をこうしたい」
という思考は起業した時から全く無いのです。
というか、起業するにあたって、
自社の売上や自社の経営のことなど考えず、
クライアント様に良い会社になっていただくための
コンサルティングに集中したいという思いで、
スタッフさんを雇用せず、規模も追い求めず、
自社の売上とかも全く考えないでやってきたのだった、
と改めて起業当時からの流れを思い出しました。
前職を退職されて独立した人の90%以上が、
実業をされているのに対し、
コンサルティング一本でやっている人はほぼゼロなんです。
友人も、コンサルもやりながら、実業の方がメインですし、
京都会で集まるメンバーも実業家。
だから皆、自分の会社の新事業のことを考えたり、
新しい展開のことを話せるのですが、
私はクライアント様の新事業や新しい業態開発の話しか出来ないのです。
私がやりたいこと、目指したいことは、
各クライアント様に地域一番店になっていただき、
地元の方を雇用し、社員さんと共に会社が成長し、
雇用・経済面で地域社会に貢献できる会社になっていただくこと。
そして日本の住宅のデザイン面・性能面を劇的に高めること。
これしかありません。
各クライアント様と夢を実現できるよう、
精進したいと思います。