日々、クライアント様にお伺いし、
いろんな提言をさせていただいておりますが、
私自身が提言したことをクライアント様に、
実行していただけないことも、当然ながらあります。
その原因はさまざまで、
・私の提言よりも、優先してやるべきことがある。
・今のスタッフの仕事量だと、新たな業務をやる余裕がない。
・人手とお金が足りない。
・私の提言よりも、やりたいことがあるのでそちらを優先
・経営者が私の提言を重要視されていない
・私(鬼山)のjことが好きではない
などなどです。
そして、やるべきことを実行していただけていないので、
業績が上がらなかったり、業績が悪化してくる訳ですが、
クライアント様に実践していただけていないのは、
自分に問題がある、と思っています。
それは、私自身の伝える力が不足していたり、
そもそも私の熱量が足りていなかったり、
はたまた人として魅力が欠けているからであって、
自分自身がもっと成長すれば、
自分自身がもっと分かりやすくお伝えできれば、
受け入れて実践していただけると思うのです。
また大抵の人は、言われてすぐ理解するとか
言われてすぐに実行することは難しいと思うのです。
だから粘り強く、
何度でも繰り返してお伝えさせていただくことが
とても大切なことだと考えています。
また若い経営者や2代目経営者にあるケースですが、
30代~40代前半で仕事で成果を出し、
しかも周囲からチヤホヤされると、
自分は仕事ができると勘違いしやすいものです。
その時は、外部の提言はうざいもので、
自分の意見やひらめきが絶対に正しい、と思いがち。
そんなことも織り込んだ上で、
こちらの提言を理解していただき、
実践していただけるまで、
繰り返しお伝えすることが自分の仕事である、
と思っています。
私がやらなくてはならないことは、
市場の変化を予測し、
数年先の未来から逆算して、
クライアント様が取り組まれた方が良いことを
分かりやすくまとめ、理解していただき、
行動に移していただくこと。
自分の提言を信じていただけるよう、
そして行動していただけるように、
日々精進あるのみです。