鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4806回】 料理人さんと良い関係が構築できる理由

2024年02月26日 | 住宅コンサルタントとして

自分で言うのも何ですが、私、グルメです。

 

そして大抵の場合、初めて行ったお店で

大将と良い関係が構築できます。

(カウンタータイプの和食やお鮨屋さんの場合)

 

その最大のポイントは、

この料理が完成するまでの料理人さんの努力や手間を

何となく想像できるようになり、

そこに最大限の敬意を払えることや、

このお店の空間やしつらえを完成させるまでの

お店側の努力も想像できるようになったことかな、と思います。

 

要するに料理の面、しつらえの面で、

感動したことをすなおにお伝えすることで、

おそらく料理人さん側も喜んで下さるのではないか、

と思うのです。

 

なので、一度の来店で覚えていただける。

(本当に感動したお店に限りますが・・・)

 

後はそもそもオーバーリアクション芸人なので、

料理を頂いた際のリアクションが大きく、

そこも料理人さんに覚えていただけるのかもしれません。

 

更には、本当にファンになったお店だと、

すぐ予約を入れさせていただきますし、

場合によっては手土産も持参させていただきます。

 

これは、本当に感謝の気持ちを込めて実施していますが、

一流の料理人さんほど、こういう行為を覚えて下さっていて、

必ずどこかでお返しして下さるのです。

 

こうして、全国のいろんなお店の大将と

良い関係を築かせていただいているのだと思います。

 

すなわち、良い人間関係を構築するポイントは、

相手の理解と敬意にあるのではないか、と

個人的に思うのです。

 

この年齢で、仕事も子育ても本当に頑張っておられる、

このご夫婦が幸せに毎日を過ごしていただける、

最高の提案を絶対にするぞ!

というような意気込みであったり、

年配のお客様であれば、

こんな立派なお子様たちを成人させ、

なおかつ献身的にご主人を支えてこられた奥様に、

最大限の敬意を払いつつ、奥様のゆとりの時間を生むための

さまざまなご提案をさせていただく、

というようなスタンスが重要なのではないか、と思うのです。

 

提案内容ももちろん、重要ですが、

お客様に対しての理解や敬意も同じくらい重要かな、と思います。

 

これが出来るようになると、

お客様との良好な関係が比較的早く構築できるようになる。

 

営業マンがおさえておきたいポイントです。


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