山中教授がノーベル賞を受賞したニュースを観て
本当に感動しました
これまで治らないといわれていた難病が
治る時代がくるかもしれない。
そう思うだけで、どれだけの人が救われるだろう。
病院は、本当にお世話になりっぱなしの私ですが、
今日から2週間、
家族も入院でお世話になります。
お見舞いの日々です。
病気は確かに辛いですが、
その病気によって得られるものも本当に大きい。
必要だから、与えられる。
そう思っているんですね。
(いや、生まれる前から自分で決めてきているとも、聞く)
今回も、
本人は辛いと思いますが、
「これも、必要なんだろうな・・・・」
と、
窓から見える夕暮れの富士山を見ながら、
しみじみ思いました。
人生に起こることは、
すべて必然で、
全くの狂いもない。
そう考えると、
この病気も入院も、
すべて「組み込まれた」人生なんだと思う。
(人生のスケジュール通りなんだと、思う)
数年前、
新聞でも取り上げられ、
看護師さんにも「すごい手の持ち主の先生ですよ」と、とても評判の、
とにかく有名で『すごい名医』といわれている先生に、
半年待って手術をしていただきました。
この事実は私は全く知らず、
手術のための入院の時に、隣の若い女性に、
「あなたも、調べて先生を選ばれたの?」
と聞かれ、
初めてすごい先生と知ったのだった。
(私は地元の先生の紹介でしたが)←同じ大学だったらしい。
もともと、
若い頃から”ある臓器”がちょっと不良品で、
だから、
手術というメンテナンスが必要だった。
(一回目は18歳だったな。まだ高校生だったな。)
「また修理か」
と、ちょっとブルーにもなったけど、
部品が綺麗になると思うと、スッキリする。
しかも、
『名医』に手術をしてもらえるなんて聞いた日にゃー、
嬉しくて、ワクワクドキドキ、
しまいには、
「記念に傷が残れば嬉しいな」
と、周りに言っていた ←アホ
辛くても悲しんでも、結果は変わらない。
だから、
満喫するしか、ない。
それに
手術をして頂くたびに、
いつも本当に、感動してしまう。
自分のために、
先生が一生懸命、何時間も手術をしてくださる。
終わった後は、
夜中でも何度も、
看護師さんが見に来てくださる。
18歳の時に手術をしたときに、
このことにものすごく感動してしまい、
ベッドの中で、泣いていた。本当に衝撃的だった。
病気をしたり、
入院したり、
手術をすると、
沢山の温かさを経験できる。
入院するまで、
全く知らなかった世界。
自分のために何時間も手術をしてもらえる経験を
何度もしても、
この感動に慣れることは決してない。
いつも胸がいっぱいになる。
家族の手術が終わった直後の
執刀医の説明を聞いている時、
先生の指先が小刻みに揺れていて、痙攣しているみたいだった。
細かい作業をずっとしていたのだと、
感謝の気持ちでいっぱいになった。
病気はつらいけど、
それでしか経験できない貴重な事がいっぱいある。
健康な体と同じくらい、貴重なことのように感じる。
このノーベル賞で、難病が治る時代がくると信じています。
さあて、明日もまた、病院です
本当に感動しました
これまで治らないといわれていた難病が
治る時代がくるかもしれない。
そう思うだけで、どれだけの人が救われるだろう。
病院は、本当にお世話になりっぱなしの私ですが、
今日から2週間、
家族も入院でお世話になります。
お見舞いの日々です。
病気は確かに辛いですが、
その病気によって得られるものも本当に大きい。
必要だから、与えられる。
そう思っているんですね。
(いや、生まれる前から自分で決めてきているとも、聞く)
今回も、
本人は辛いと思いますが、
「これも、必要なんだろうな・・・・」
と、
窓から見える夕暮れの富士山を見ながら、
しみじみ思いました。
人生に起こることは、
すべて必然で、
全くの狂いもない。
そう考えると、
この病気も入院も、
すべて「組み込まれた」人生なんだと思う。
(人生のスケジュール通りなんだと、思う)
数年前、
新聞でも取り上げられ、
看護師さんにも「すごい手の持ち主の先生ですよ」と、とても評判の、
とにかく有名で『すごい名医』といわれている先生に、
半年待って手術をしていただきました。
この事実は私は全く知らず、
手術のための入院の時に、隣の若い女性に、
「あなたも、調べて先生を選ばれたの?」
と聞かれ、
初めてすごい先生と知ったのだった。
(私は地元の先生の紹介でしたが)←同じ大学だったらしい。
もともと、
若い頃から”ある臓器”がちょっと不良品で、
だから、
手術というメンテナンスが必要だった。
(一回目は18歳だったな。まだ高校生だったな。)
「また修理か」
と、ちょっとブルーにもなったけど、
部品が綺麗になると思うと、スッキリする。
しかも、
『名医』に手術をしてもらえるなんて聞いた日にゃー、
嬉しくて、ワクワクドキドキ、
しまいには、
「記念に傷が残れば嬉しいな」
と、周りに言っていた ←アホ
辛くても悲しんでも、結果は変わらない。
だから、
満喫するしか、ない。
それに
手術をして頂くたびに、
いつも本当に、感動してしまう。
自分のために、
先生が一生懸命、何時間も手術をしてくださる。
終わった後は、
夜中でも何度も、
看護師さんが見に来てくださる。
18歳の時に手術をしたときに、
このことにものすごく感動してしまい、
ベッドの中で、泣いていた。本当に衝撃的だった。
病気をしたり、
入院したり、
手術をすると、
沢山の温かさを経験できる。
入院するまで、
全く知らなかった世界。
自分のために何時間も手術をしてもらえる経験を
何度もしても、
この感動に慣れることは決してない。
いつも胸がいっぱいになる。
家族の手術が終わった直後の
執刀医の説明を聞いている時、
先生の指先が小刻みに揺れていて、痙攣しているみたいだった。
細かい作業をずっとしていたのだと、
感謝の気持ちでいっぱいになった。
病気はつらいけど、
それでしか経験できない貴重な事がいっぱいある。
健康な体と同じくらい、貴重なことのように感じる。
このノーベル賞で、難病が治る時代がくると信じています。
さあて、明日もまた、病院です