~風の時代*Ou.kaする~

スタッフ風花の〈引継ぎ〉日記

ファンデの難しさ(色と質感、好み)

2016-07-17 | ♪美ブログ
メイクアップで一番難しいのは

『ファンデーション』

だと感じます


というのは

合わないファンデを塗るくらいなら

何も塗らない方が良いくらい

おかしな仕上がりになったりするからです


まず一番重要なのはもちろん

『色』。


これでほぼ全てが決まる・・・

かと思いきや

かなり影響を与えるのが

『質感』。


ツヤなのかマットなのかで

全く違う印象に変わってしまいます


それも

「マット」が似合うからといって

完全マットにしてしまうと

ぬぺっと平べったい顔になってしまう事もあり

ややツヤがある方が良い場合もあります。

(だからセミマットがあるわけですが)


こう考えてくると

ややツヤ

ややマット

仕上げの方が

バランスが良いと感じます


さらには

この『ファンデの質感』ですが

日焼け止めや下地の影響を

非常に受ける場合があります


私の場合なのですが

これまでの日焼け止めはほんのりツヤがあり

お粉ファンデ(ややツヤ)をのせると

透明感を残したままややツヤ仕上げになっていました。


私のパーソナルカラーは「サマー」なので

本来は「マット」な仕上げが似合うのですが

マット過ぎると透明感がなくなりすぎて老けるので

ややツヤくらいがちょうど良いと感じます。


ところが

これまでの日焼け止めが改良され

ツヤッツヤのテカッテカになってしまってから

これまでのお粉ファンデをつけると

「テカッテカ」の仕上がりになってしまうのです


そこで

以前、一度だけ使用したことのある他の日焼け止めに

替えてみました。


この日焼け止めは

ややマットな仕上がりになります。


そこにお粉ファンデをつけてみると

透明感が出にくく

好きな仕上がりになりません。


ファンデは

「下地」「日焼け止め」とセットで考えるものだと

改めて実感しました


***********


今後はこの「ややセミマット」仕上がりの

日焼け止めになると思うので

また1から

お粉ファンデを見直すことになりました


そこで「良い」と評判のある

お粉ファンデを取り寄せて

比べることにしたのです。


もちろんカラーは(パーソナルカラーサマー)

「ピンク系」です。


どのブランドのお粉ファンデも

「ピンク」系を注文しますが

これはすべてのファンデを

「一度に比べる」ことが大事
であると感じます


色は「比べて」みないと

違いがわかりにくいことが多い
からです。


「ピンク系」となっていても

あくまでもそのブランドの中でのピンク系ということで

これが案外ピンク系ではないこともあったりします


とりあえずこれまでのお粉ファンデ、

そして初めて注文した2つのブランド、AとB。


どれもコンセプトは同じような感じで

余計なものは一切入っていなくてお肌に優しい。


仕上がりの良さで人気のあるAとBですが

まず色はといいますと

「ピンク系」でも全く違います


A社→白っぽくてピンク系を感じない(セミマット)

B社→オレンジっぽく色味が濃い(セミマット?)

これまでのもの→明るいベージュ(ややツヤ)


まずB社は却下。

これだけ付けてみたら気にならないかもしれませんが

比べると非常に「オレンジ」が強い。


ファンデは比べないと色味がわかりにくく

そのままつけてしまいがちですが

この色味というのは

崩れたときにものすごく影響するものなので

非常に重要なのです。


完全に似合う色であるならば

ファンデが崩れた時に「汚い」と感じるどころか

一体化することさえあります。


「汚い」と感じるのは

色味が似合ってない可能性が高いです。


自分のお肌が汚いと勘違いしてしまうことが多いですが

似合わない色味がケンカしているだけの場合もあります。


そういうことからも

『色味』が完璧に選べれば

化粧くずれも案外気にならないかもしれません


というわけで

必ず「一度に比べてみる」ことが大事だと

私は思っています

(一色で見てもわかりにくいです)


注意すべき点は

その同じブランドのオークル系かピンク系を比べるのではなく

自分の似合うベースカラー(オークルかピンク系か)がわかったら

別のブランドの「ピンク系」だけを

比べるのですね。(ピンク系肌の場合)


様々なブランドの「同じベースカラー」を

比べてみるのです。


明らかに違います。


現在のブランドファンデに詳しくないのですが

大学時代に私に似合う「ピンク系」が多かったのは

ディオールでしたね


当時は、日本のブランドは「ピンク系」がほぼ無いような

似合わないピンクばかりで

ディオール、ランコム、エスティローダー、

そのあたりのファンデばかり使用していました。


現在はどうなっているかわかりません


もうずっと有名ブランドお化粧品コーナーにはいなかくなり

ブランドではなく「成分」などからお化粧品を選んでいるので

その中から「似合う色」を選ぶしかないのです


*****


結局、自分に「ベスト」な色はないとわかったので

仕上がり感の良かったA社のお粉ファンデをベースに

自分で色味を調合しようかな、と

考えています


昔ベアミネラルのお粉ファンデを使用していた時も

ぴったりの色味がなくて

一番明るい色に「コンシーラー ビスク」を混ぜて

ちょうど良い色にしていたのですが

この色味がどのファンデの「ピンク系」よりも

自分のお肌にピッタリ合ったのだ


今回もベアミネラルの「コンシーラー ビスク」を

A社の白っぽいファンデに混ぜてみようかな??


どうなるかわかりませんけど


************


比べた色味から

次は『質感』をチェックしますが

これが

「日焼け止め」が重要になってきます。


これまでの日焼け止めで相性の良かったファンデも

改良されたものではテカテカになってしまう。


毛穴がギラギラ目立ってしまう


つまり使えなくなってしまった


A社のファンデは「セミマット」なので

テカリすぎはなくなる。


バランスは悪くない。


つまり「テカテカ」の下地をティッシュオフして

セミマットのお粉ファンデをのせる、

という方法もある、

となる。


う~ん、悩むところだけど、

やっぱり日焼け止めはテカテカしないほうが良いかな

(独り言です)


************


『色味』チェックから却下したものを省き

ある程度似合う色の中から

ゆっくり決めていきたいと思います


しばらく比べているうちに

化粧崩れの時の綺麗さなど

少しずつ色々な違いがわかってくると思うからです。



まずは『色』。


これだけを絞り、

そして

ゆっくり『質感』チェック。


気長にチェックしていきたいと思います


 P.S 気になるファンデは「一度に比べる」とわかりやすいです、たぶん

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