今から思えば
大学時代に生まれて初めてやったダイエットは
「炭水化物抜きダイエット」
のようなものだったのかもしれない。
当時、顔が丸かった私は(今もですが)
どうしても「あと3キロ痩せたい」と
ドリンクダイエットのようなものを始めた。
朝だけ普通に食べて
昼と夜はドリンクと少しのビスケットのみ。
(ビスケットも食べなくなる)
おかしくなったのは
それから3ヶ月くらいのことだった。
24時間、食べ物のことしか頭にない。
寝ても覚めても「食」のことで頭がいっぱいで
それ以外に全く興味がなくなってしまった。
その頃から
朝食の量が増えていった。
昼夜はドリンクなので
朝食だけが普通食だったから。
母親に、
「あんた、朝食だけで1日分の食事量になってない?」
と言われるようになっても
それが異常な量だと気付かない。
その後これが「過食症」だとわかった。
***********
食べても食べても満腹感が得られない。
一体何が起こったのかさっぱりわからない。
とにかく24時間、「食」に執着しているだけ。
この頃になると明後日の朝ご飯のメニューまで考えるまでになっていた。
あれも食べなきゃ。
これも食べなきゃ。
でも食べても満足しない。
お腹は苦しいと感じている気もするのに
よくわからないのだ。
脳がおかしくなるとはこういうことなのか、
今でははっきりわかりますけど
たった3ヶ月でおかしくした脳を
正常にするのに7年間くらいかかった。
あの頃見ていたすべてのものと
正常になってから見えるものすべて
180度違うように見えた。
全く違う世界。
脳が正常になる(食欲が正常になる)とは
こんなにも平和で心地よく安心な世界なのだと
改めてわかった。
この正常な平和で幸せな世界に戻してくれたのが
『炭水化物』
だった。
このコのおかげ
そう、白いご飯です。
治るまではひたすら「白米」をしっかりお茶碗1杯を
毎食きちんと摂ることを守った。
白米をきちんと摂るようになると
脳が落ち着いてくるというか
不思議な安心感が増えていく。
もちろんここまで壊れた脳だったから
すぐにぶり返すこともあったけど
「とにかく白いご飯」をきちんと守って
だんだんと平和な日々が増えていった。
それでも完璧に治った、と感じたのは7年後。
***********
「炭水化物が良くない」みたいなことが言われていますが
はたしてそうなのかな?と思うことがある。
日本人に一番合うから
「白米」を与えてもらった気がするのです。
そもそも必要ないものなら
とっくに食べなくなっていたと思うし
主食にする必要もないと感じる。
なぜ「主食」になっているのか。
きっとそこにはとても深いものがあるのではないかと
感じるのですね
自分で食べてみて
脳の変化に気付いたからそう思うだけで
すべての人がそう感じるものではないのかもしれない。
でもやっぱり「白いご飯」という主食をきちんと摂ると
頭がずっしりしっかり働く気が今でもするのです。
**********
ここ最近、とにかく「タンパク質」しか意識していませんでしたし、
夜は白米は少なめにしたりと
大切なことを忘れていました。
でもふと
「炭水化物って重要だよな」
と
炭水化物も改めて大切にするようにしてみましたら
やっぱり「脳」が変化するような気がするのです。
幸せを感じやすいというか、
平和感があるというか、
落ち着くというか。
私ってやっぱり単純なのかも
でも本当に「白米」の大切さも重要さも
自ら経験してはっきり気付いているので
〈炭水化物抜き〉と目にすると
「大丈夫かな?摂食障害にならないかな」
と不安になってしまうのです
一時的な安易な気持ちで始めても
脳が壊れてしまえば治るには何年もかかってしまうので
本当に怖いと感じます。
私が経験したことが全ての人におこるとも思いませんが
あの180度違う世界にいる感覚は本当に恐ろしいので
もう二度とあちらには戻りたくないと思う日々です。
何を見ても楽しくない。
感動しない。
ただ、食に執着している自分がいるだけ。
そしてそこから出てきた時の、
驚くほど平和で、
見るものすべてが温かくて心地よくて
本当に「幸せ」と感じたあの時。
「炭水化物」とは何かを考えさせられたあの日。
・・・ということで
私はそれ以来「ご飯」大好き人間となっています(笑)
ふと感じて
独り言日記になっちゃいました
P.S ゆめぴりかがここ数年のお気に入り
大学時代に生まれて初めてやったダイエットは
「炭水化物抜きダイエット」
のようなものだったのかもしれない。
当時、顔が丸かった私は(今もですが)
どうしても「あと3キロ痩せたい」と
ドリンクダイエットのようなものを始めた。
朝だけ普通に食べて
昼と夜はドリンクと少しのビスケットのみ。
(ビスケットも食べなくなる)
おかしくなったのは
それから3ヶ月くらいのことだった。
24時間、食べ物のことしか頭にない。
寝ても覚めても「食」のことで頭がいっぱいで
それ以外に全く興味がなくなってしまった。
その頃から
朝食の量が増えていった。
昼夜はドリンクなので
朝食だけが普通食だったから。
母親に、
「あんた、朝食だけで1日分の食事量になってない?」
と言われるようになっても
それが異常な量だと気付かない。
その後これが「過食症」だとわかった。
***********
食べても食べても満腹感が得られない。
一体何が起こったのかさっぱりわからない。
とにかく24時間、「食」に執着しているだけ。
この頃になると明後日の朝ご飯のメニューまで考えるまでになっていた。
あれも食べなきゃ。
これも食べなきゃ。
でも食べても満足しない。
お腹は苦しいと感じている気もするのに
よくわからないのだ。
脳がおかしくなるとはこういうことなのか、
今でははっきりわかりますけど
たった3ヶ月でおかしくした脳を
正常にするのに7年間くらいかかった。
あの頃見ていたすべてのものと
正常になってから見えるものすべて
180度違うように見えた。
全く違う世界。
脳が正常になる(食欲が正常になる)とは
こんなにも平和で心地よく安心な世界なのだと
改めてわかった。
この正常な平和で幸せな世界に戻してくれたのが
『炭水化物』
だった。
このコのおかげ
そう、白いご飯です。
治るまではひたすら「白米」をしっかりお茶碗1杯を
毎食きちんと摂ることを守った。
白米をきちんと摂るようになると
脳が落ち着いてくるというか
不思議な安心感が増えていく。
もちろんここまで壊れた脳だったから
すぐにぶり返すこともあったけど
「とにかく白いご飯」をきちんと守って
だんだんと平和な日々が増えていった。
それでも完璧に治った、と感じたのは7年後。
***********
「炭水化物が良くない」みたいなことが言われていますが
はたしてそうなのかな?と思うことがある。
日本人に一番合うから
「白米」を与えてもらった気がするのです。
そもそも必要ないものなら
とっくに食べなくなっていたと思うし
主食にする必要もないと感じる。
なぜ「主食」になっているのか。
きっとそこにはとても深いものがあるのではないかと
感じるのですね
自分で食べてみて
脳の変化に気付いたからそう思うだけで
すべての人がそう感じるものではないのかもしれない。
でもやっぱり「白いご飯」という主食をきちんと摂ると
頭がずっしりしっかり働く気が今でもするのです。
**********
ここ最近、とにかく「タンパク質」しか意識していませんでしたし、
夜は白米は少なめにしたりと
大切なことを忘れていました。
でもふと
「炭水化物って重要だよな」
と
炭水化物も改めて大切にするようにしてみましたら
やっぱり「脳」が変化するような気がするのです。
幸せを感じやすいというか、
平和感があるというか、
落ち着くというか。
私ってやっぱり単純なのかも
でも本当に「白米」の大切さも重要さも
自ら経験してはっきり気付いているので
〈炭水化物抜き〉と目にすると
「大丈夫かな?摂食障害にならないかな」
と不安になってしまうのです
一時的な安易な気持ちで始めても
脳が壊れてしまえば治るには何年もかかってしまうので
本当に怖いと感じます。
私が経験したことが全ての人におこるとも思いませんが
あの180度違う世界にいる感覚は本当に恐ろしいので
もう二度とあちらには戻りたくないと思う日々です。
何を見ても楽しくない。
感動しない。
ただ、食に執着している自分がいるだけ。
そしてそこから出てきた時の、
驚くほど平和で、
見るものすべてが温かくて心地よくて
本当に「幸せ」と感じたあの時。
「炭水化物」とは何かを考えさせられたあの日。
・・・ということで
私はそれ以来「ご飯」大好き人間となっています(笑)
ふと感じて
独り言日記になっちゃいました
P.S ゆめぴりかがここ数年のお気に入り