そんなフレーズのパンフを、織田流煎茶道の家元にいただいた。
今年は、売茶翁(ばいさおう)がの没後250年になるらしい。
江戸時代に佐賀で黄檗の僧だった翁が、60を目の前にしたころ上洛
して、京都の糺の森や東山界隈でお茶を振る舞い始め、そこに池大雅、
伊藤若冲、上田秋成ら文人が集まってきて、煎茶とそれにともなう清貧で
神仙思想的精神が、優美に広がっていった。貧しくても「美」にこだわり、
風雅にこころを寄せる日本人の原点みたいなものがそこにある。
最近は急須が家にない、という人が多いという話をよくきく。
無駄なものは身のまわりにおきたくないけど、急須や宝瓶は
おいておきたい必需品にしたい。
本はいつか読みたいので買う、でいいが、お茶は「宝」
出会った人に感謝しながら一服。みんな刹那だけど、だから
こそ美しい。そこをつかむと、永遠がわかる。
売茶翁を物心両面でささえた書家・亀田窮楽という人もいた。
ときどき彼の書をかけて煎茶を楽しんだりしている。
日々是好日。
昨日は煎茶のお稽古の後、いそいで帰ってきて、「インヨガ」の人
たちの蕎麦の準備をした。ささくれだったような話が多い昨今、
一日に「こころを波立たせない時間」を持つのは、ほんとうに大切
なことやね。
今日は「ダメ中」
なんかひさしぶりな感じ。
明日は「立花教室」
また新しい教室が始まる。
花をいけたり、たてたりすることは、人生の立命
みたいなもんやね。「こころざしもたたないようなことでは、
どうしようもない」わね。
今年は、売茶翁(ばいさおう)がの没後250年になるらしい。
江戸時代に佐賀で黄檗の僧だった翁が、60を目の前にしたころ上洛
して、京都の糺の森や東山界隈でお茶を振る舞い始め、そこに池大雅、
伊藤若冲、上田秋成ら文人が集まってきて、煎茶とそれにともなう清貧で
神仙思想的精神が、優美に広がっていった。貧しくても「美」にこだわり、
風雅にこころを寄せる日本人の原点みたいなものがそこにある。
最近は急須が家にない、という人が多いという話をよくきく。
無駄なものは身のまわりにおきたくないけど、急須や宝瓶は
おいておきたい必需品にしたい。
本はいつか読みたいので買う、でいいが、お茶は「宝」
出会った人に感謝しながら一服。みんな刹那だけど、だから
こそ美しい。そこをつかむと、永遠がわかる。
売茶翁を物心両面でささえた書家・亀田窮楽という人もいた。
ときどき彼の書をかけて煎茶を楽しんだりしている。
日々是好日。
昨日は煎茶のお稽古の後、いそいで帰ってきて、「インヨガ」の人
たちの蕎麦の準備をした。ささくれだったような話が多い昨今、
一日に「こころを波立たせない時間」を持つのは、ほんとうに大切
なことやね。
今日は「ダメ中」
なんかひさしぶりな感じ。
明日は「立花教室」
また新しい教室が始まる。
花をいけたり、たてたりすることは、人生の立命
みたいなもんやね。「こころざしもたたないようなことでは、
どうしようもない」わね。