今日も湿っぽい一日になりそうだ。
こんな日は、少し焙煎を軽めにして、あっさりした珈琲を飲みたいと思い、
豆を選択して、そんなイメージの「ほぼぶらじる」を作ってみた。
昨日はピアノの調律師がやってきた。下関出身で、有名なアーティストさん
たちの「御用達」で休みがとれないくらい忙しい。本人はトランペットの奏者でも
あるが、三味線も少しやる。都々逸が好きだ、という不思議な調律師。
ちょうどたまちゃんこと、悠玄亭玉がカウンターにいたので、そんな話で盛り上がった。
いろいろな「神の手」をもった人たちがくるけど、ふたりは最高峰の「技」を持っていて
話をしていても、共通するものが多い。音楽も芸術も人間関係もみんな「間」が大事である。
今朝の新聞を読んでいたら、柳家小三治さんが人間国宝になった。
彼の落語は寄席で何度も聞いたけど、落飾というか、引き算でけずり落とされたすっとぼけた「間」
がたまらない。目白の「ヨネクラボクシングジム」に通っていたころ、ジムの近くのカフェでよくお見かけした。
珈琲を飲みながら、素で話をするときの顔もすっとぼけていて、自然体そのもの。ありゃ、国宝やね、やっぱり。
今日は午前中は「お花の教室」 日本の華道の源流である「立て花」を勉強している。心がしゃんとする修行。
夜は「インヨガ」 体がしゃんとする修行。どうも世の中、第三次大戦みたいな空気になってきた。
こころも体もしゃんとしないと、いかん。
20日(日)は16時閉店。夜は「貸し切りコンサート」昨日鮨の会にも参加された上原英里さんのシャンソン。
21日(月・海の日)は16時閉店。「大石学ピアノの会」
22日(月)「易の勉強会」
26日(土)「隅田川花火大会・浴衣ライブ」