長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

♪浴衣の君は ・・・

2014-07-27 08:31:31 | Weblog

昨日は隅田川花火大会だった。

この日は、ミュージシャンもお客さんも浴衣になって、「もにじん・浴衣祭り」

をやる。昨日で7回目。元気が元気な時は、犬用の浴衣をきていっしょに楽しんだ。

この暑さで、熱中症になる人が多い。水をこまめに取ることが大事らしい。

2週間前に、ときどき蕎麦を手繰りにきていたじいちゃんが逝った。

昭和一桁小倉生まれで、戦争孤児になり、小倉駅で生活をしていたらしい。  

そこに大阪からきたテキヤと出会い大阪にいき、その流れで上京したことを、蕎麦を手繰り

ながら小倉弁でしゃべっていた。もう忘れていた言葉が不思議とそのじいちゃんと話ていたら、

でてくるっちゃ。魂はきっと関門海峡を渡り、小倉の上空あたりでフワフワしているのではなかろうか。

近くの長屋に住んでいたおばあちゃんも静かに旅立った。昔花屋をやっていたらしく、「花」とかいたテント

がそのままだ。昨日はそのをアトリエにしたいという若者がきたので、中を見せてもらった。

仏壇がちゃんとおいてあって(昔はあたり前)、キッチンの上に鎌倉彫の素敵な引出がおいてあり、

水屋箪笥の中には、愛用の煎茶茶碗や急須がきちんと揃えてあった。とんかつやを営んでいたことも

あり、ちゃんと自炊を最後までやっていた感じ。一度だけ蕎麦を手繰りにきたけど、江戸っこらしく、麺を

猪口の中にちょこっとだけいれて、ヅルヅルと気持ちよくやった姿が印象的だ。

最近界隈は、建売住宅のラッシュだけど、やはり「古色がつく」くらい住み続け、また次の世代にバトンタッチして

歴史を積み重ねた家のほうが、ほっこりして人間が住むに、いい。

もにじん浴衣祭りの後は、少し花火を見て、その後は「お座敷で蕎麦会」をやった。

世界にひとりだけの「女幇間」の悠玄亭玉さんが、二階で普茶料理を楽しむ4人に、都々逸やかっぽれを

三味線でやってくれた。昨日は「少し、こころえがあります」よろしくの人たちが集まったので「かっぽれ」

や「深川」で大いに盛り上がった。「共に楽しむ」というのが遊びの源流だと思う。そのためには、共に楽しむ

友達がいる。いい友達を得るには、まず自分がいい友達になることだ。そして遊びは、ただ酒を飲んだり、

喰ったりする前に、努力をして少し「精神的文化力」をつけると、10倍楽しくなる。

今日は日曜日なので16時閉店。その後は「日曜蕎麦打ち道場」 だれも同情してくれないけど、どの道も険し。

明日は「卵かけごはん」夜は「順受の会」明日から孫子。

水木が「珈琲塾」&「無茶しい」  水曜の夜は「ライブ」(満席)

30日(水) Cocolo‘ne らいぶ

演奏:水谷美月(ヴォーカルヴァイオリン)・塙 一郎(ギター・ヴァオーカル)・鈴木豪志(ヴォーカル・パーカッション・フルート)