天真庵のHPにリンクしてある「八郷(やさと)農場 暮らしの実験室」
から、元気な夏野菜と卵が届いた。
今日これからの卵かけごはんに使うものだ。味噌は手前味噌。卵は
八郷で平飼いされた元気なにわとりさんたちが産んだもの。餌は彼
らが育てた無農薬野菜。よっぽど人間さまよりも、不足さく自由に育ったものだ。
昨日はモロヘイヤをお浸しにした。熱い湯でゆでると、ねばねばやわやわに
なるけど、熱めの温くらいの中に10分くらい入浴させ、それを冷水でゆすぎ、
蕎麦汁をぶっかけてあげる。しゃきしゃき感を残しながらも、味がしみ、食べるだけで
薬事法にひっかるくらい元気になる。元気な「甘唐辛子」も入っていた。これはフライパンに
水と適宜な塩を入れ、そこに野菜を投げ入れ、水分がなくなり、夏のゴルフで服や帽子から
塩が吹いた、そんな状態のところまで、ゆっくり炊く。「料理とはこんなもの」「おいしい野菜とはこんなもの」
という真髄がわかる。
「八郷農場暮らしの実感室」からは野菜といっしょに、農場の暮らしを綴った冊子がおくられてくる。
野菜の調理法も書いてあるけど、どうやって野菜や鶏を育てているか、などという「田舎の日常」も
書かれていて楽し。都会から日曜日とか、有給使って「農場体験」するもよし、永久休暇をいただき、
移り住む、もよし。人生いたるところに青山あり、だ。
いけない。卵かけ・・・が始まる。