長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

麦とろ丼 麦かれ丼

2016-08-16 08:08:25 | Weblog

八郷の「暮らしの実験室」の野菜と卵を堪能した「月曜日の朝は卵かけごはん」。

本屋に「もち麦ダイエット」なる本が積まれていたり、テレビで特集があったりして、全国的

に「もち麦」がフィーバーしたいる。天真庵では10年前から、コンサートの時の「そば雑炊」

に、四国の農家さんから調達しているもち麦を入れている。今年は収穫も悪く、注文も

多くなったので農家さんは困っている様子。そこで、お米にも「もち米」と「うるち米」

があるように、うるちさんの方もとるようにした。もうひとつ大人気の「黒豆茶」も同じ

とかろから入れている。天下無敵のふたつの農場から体にいいものが入る。

そばのメニューで、メニューにのせていないメニューに、「薬膳カレーそば」と「とろろそば」

がある。それらと、麦めしを合わせるとまた天下無敵の丼ごはんができる。

それらを新しいメニューにはないメニューに加えた。500円。ほぼブラジルと同じ値段

。ホボブラジルとセットにもできる。どちらも箸を使って食べる。麦とろ丼は問題ないが、

麦かれ丼は、最初は抵抗あるかもなんばん。昔、サントリーの戦略に「にほんばし作戦」

というのがあった。「日本の箸、つまり和食のところにウイスキーをどうやっていれるか?」

どんな時代もパイオニアは、常識の壁を越える。

今日はタイムドメイン。

明日の「おんなかっぽれ」は。こちらの都合で明後日木曜日になった。

浴衣といえば、先日Yさんが素敵な浴衣を着て、蕎麦を手繰りにきた。

もっていた団扇がエロっぽく、素敵だった。「新・吉原」と書いてあった。

浅草にお店があるらしい。どんな世界も、常識の壁を越える努力をしていておもしろい。