八郷の「暮らしの実験室」の野菜と卵を堪能した「月曜日の朝は卵かけごはん」。
本屋に「もち麦ダイエット」なる本が積まれていたり、テレビで特集があったりして、全国的
に「もち麦」がフィーバーしたいる。天真庵では10年前から、コンサートの時の「そば雑炊」
に、四国の農家さんから調達しているもち麦を入れている。今年は収穫も悪く、注文も
多くなったので農家さんは困っている様子。そこで、お米にも「もち米」と「うるち米」
があるように、うるちさんの方もとるようにした。もうひとつ大人気の「黒豆茶」も同じ
とかろから入れている。天下無敵のふたつの農場から体にいいものが入る。
そばのメニューで、メニューにのせていないメニューに、「薬膳カレーそば」と「とろろそば」
がある。それらと、麦めしを合わせるとまた天下無敵の丼ごはんができる。
それらを新しいメニューにはないメニューに加えた。500円。ほぼブラジルと同じ値段
。ホボブラジルとセットにもできる。どちらも箸を使って食べる。麦とろ丼は問題ないが、
麦かれ丼は、最初は抵抗あるかもなんばん。昔、サントリーの戦略に「にほんばし作戦」
というのがあった。「日本の箸、つまり和食のところにウイスキーをどうやっていれるか?」
どんな時代もパイオニアは、常識の壁を越える。
今日はタイムドメイン。
明日の「おんなかっぽれ」は。こちらの都合で明後日木曜日になった。
浴衣といえば、先日Yさんが素敵な浴衣を着て、蕎麦を手繰りにきた。
もっていた団扇がエロっぽく、素敵だった。「新・吉原」と書いてあった。
浅草にお店があるらしい。どんな世界も、常識の壁を越える努力をしていておもしろい。