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浅草の浅草寺で平成仲村座の公演をやっているらしい。
幕の内ではないけど、幕と幕の間に「蕎麦が食べたい」
という電話があり、友だちがいつものように着物でやってきた。
いつもは、蕎麦前にお酒を飲むのがならわしだけど、いきなり
蕎麦が食べたいというので、そばをだしたら、「お酒」と
いうので、佐久の「花」をだす。そばに塩をかけながら、花を
飲むすがたは、さながら中村福助が色っぽく盃をかたむけるような
感じだった。「これからまた次の歌舞伎を見るので、今日は飲みません」
といっていた連れの女性と、小一時間で4本あけてかえっていかれた。
その友だちが、少し酩酊して含み笑いをして、「これからは女力が大事ですよ」
と見栄をきっていった。目力と言霊が共鳴するような言葉。
鈴木和香菜さんの個展も残すところ二日。
彼女の絵も、普通人とは、視点が違っていておもしろい。
いろいろな意味で、八方ふさがりのようなことが多いと思うけど、
近視眼的に問題を凝視していても解決できないことがある。
「まわりが、壁に囲まれていても、上を向けば青い空がひろがっている」
いつか、どこかの温泉の壁に囲まれた露天風呂に、そんな言葉が書いてあった。
幕の内ではないけど、幕と幕の間に「蕎麦が食べたい」
という電話があり、友だちがいつものように着物でやってきた。
いつもは、蕎麦前にお酒を飲むのがならわしだけど、いきなり
蕎麦が食べたいというので、そばをだしたら、「お酒」と
いうので、佐久の「花」をだす。そばに塩をかけながら、花を
飲むすがたは、さながら中村福助が色っぽく盃をかたむけるような
感じだった。「これからまた次の歌舞伎を見るので、今日は飲みません」
といっていた連れの女性と、小一時間で4本あけてかえっていかれた。
その友だちが、少し酩酊して含み笑いをして、「これからは女力が大事ですよ」
と見栄をきっていった。目力と言霊が共鳴するような言葉。
鈴木和香菜さんの個展も残すところ二日。
彼女の絵も、普通人とは、視点が違っていておもしろい。
いろいろな意味で、八方ふさがりのようなことが多いと思うけど、
近視眼的に問題を凝視していても解決できないことがある。
「まわりが、壁に囲まれていても、上を向けば青い空がひろがっている」
いつか、どこかの温泉の壁に囲まれた露天風呂に、そんな言葉が書いてあった。
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