長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

少し怖い 足長おじさん

2009-07-16 07:31:59 | Weblog
昨日新しく引越しをする家にいって、庭に水をまいていたら、
「あしながばち」がブンブンと飛んできた。よくみると家の軒に
巣をつくっている。彼らにしてみれば、「先住民」みたいな縄張り意識が
あるのだと思う。
夕方、近くで経師やをやってる名物おじさんが、蜂の巣をもってきてカウンターにおいた。少し夏ばてぎみの俳優のsさんに、「これたべて元気になって」みたいな
ニュアンスだった。長野とか福島などでは「へぼ」といって、はちの子は
貴重なたんぱく源だった。でもそれを「白魚」の踊り喰いみたいに、生きた
まま食べる、には、なんだかTPOが会わない気がした。

今日は休みだけど、午前中は引越し。
ころを見計らって、蜂の巣も撤去しなければいけない。

北陸では、かえるが空からふってくる、という珍事がおきているらしい。
最近、この界隈では、近くの銭湯の前あたりで、けっこう大きなかえるや
かにが出没するらしい。下町とはいえ、アスファルトの道に、かえるやカニ
が闊歩しているのは、不思議な話だ。

話は前後するけど、経師やのおっちゃんに聞いた話。
界隈の長屋に「キセルをくわえたおじいちゃんの幽霊」がでる部屋
があるらしい。なんどか、住民が住もうと引っ越してくるのだけど、
自分はたばこは吸わないのに、夜な夜なたばこの煙のにおいがする
らしい。そしてふと、窓際に目をやると、甚兵衛姿のおじいちゃんが
胡坐をかいて、タバコをすっている、という話。
そんなことがなんどかあって、あるとき中国人が住んだ。
それからはでなくなった、らしい。幽霊がでる周波数?が
日本と中国では違うのかしらん?



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