昨日はダメ中、ことダメから始める中国語だった。
おぎやんが、ポンシュの一升瓶をぶらさげて参加。日本酒好きの女子が多くなり、
マイぐいのみなんかを懐に忍ばせてくる人は、時々いるけど、来るたびに一升瓶を
ぶらさげてくる、という奇人はめずらしい。
いつもの勉強会は、「蕎麦焼酎の蕎麦湯わり」を基本にしている。が、昨日は
炭火の上にやかんをのせ、そのポンシュを燗にして飲んだ。8人で勉強の後、
飲み会になった。ひとりは下戸、ぼくはヨガの人たちの蕎麦などの準備があるので、
ほとんど飲まなかった。ので、6人の左党さんたちが、二升の酒を空にした。
「二升」は、「ますます」で、きっとメンバーの未来は、ますます・・・だろう。
「一斗二升五合」 一斗は「五升の倍」だから「御商売」とかけた。
だから、この中国語みたいな字は、「御商売 ますます」まで謎解きができたことになる。
「五合」は・・・立って半畳 寝て一畳 どんなに飲んでも二合半・・・半畳?を繁盛にかける。(これは新説?)
「一升の半分を五合(ごんごう)という、つまり半升を繁盛にかけ「御商売 ますます 繁盛」という縁起を
かついだ洒落で、昔は酒屋や料理屋の壁なんかにかかっていた。
そんな洒落たお店のトイレには、こんな短冊が飾ってあったものだ。
「急ぐとも 心静かに手を添えて 外に漏らすな松茸の雫」
こんなのもあったぞ。「朝顔の ふちにこぼすな 玉の露」
朝顔というのは、トイレの花器に投げ入れた花ではないぞ。男の小便専用の便器のこと。
昨日の中国語は「楓橋夜泊」を中国語でろうろうと詠んだ。島原の「くちのつ巷焙煎所」に飾って
あるので、いった時に中国語で読む日本人がいたら、ダメ中仲間であるかもなんばん。
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