カキ小屋で美味しい牡蠣を食べた数日後、突然激しい下痢に見舞われました。
半日はトイレに通ったでしょうか、お腹の痛みも以前からあったのが一層酷くなりベッドから起きられなくなりました。
その日の朝「ユキワリイチゲ」を撮りに行こうと仲間からメールが来ていてお昼に迎えに来てもらう事になっていたのですがベッドからお断りのメールをしてそのまま眠り続けスポーツ飲料と熱いお茶のみ飲んでは眠りました。
が、本当の眠りではなく、目をつむっているだけと言う状態でした。
数日前に食べた「牡蠣」のことも頭をかすめましたが牡蠣は症状が早く、こんなものではないことを知っています。
そうすると、消化器のどこかに病気があるに違いないと思いつつ、嫌~な予感を感じつつもひたすら耐えるしかありません。
次の日、下痢は止まり、小康状態を保っていたので外出、何とか快方へ~と思いきや夕食後に又同じような下痢に襲われやっと決意しました。
「これは、いつもの消化器の病院に行くしかないな」と。
そう決意すると今度は心が落ち着いて全く動揺しません。
月曜日、ボランティアの仲間に「会計監査」と「入院手術する仲間への応援メッセージ」作成もかなわぬことを告げて朝一番で病院に行きました。
長く胃カメラも腸ファイバーもしていないので怒られるな~と思いつつ行ったのですが医師は病状を詳しく聞いて「それは牡蠣だろう」と言われ、胃カメラと大腸検査をすることになりました。
検査は心細いし、時に手がいるかもしれないので夫に待合室で待っているように頼み、まず超音波を受けました。
乳がん、すい臓がん、肝臓、腎臓、甲状腺と上半身をくまなく見て「左甲状腺に丸くなりそうなものが見えるが経過を見て白くなればがんになるので注意するようにと、腎臓には無数に結石が見えました。
そして、軽いけれども不整脈があり、これも要注意、あとは悪いところは見つからないよと言われ、その後の胃カメラも異常は見つからなかった。
そして、大腸の検査も異常がなく胃腸の薬を1週間飲み続けやっと少しづつ食べられるようになりました。
結局、牡蠣のようでも無く心と身体の調整がうまく取れていないんじゃないかな~と。
どこも悪いところが無いのでもう少し体調が落ち着いたら腸ファイバーに来なさいと言うことです。
病気ではない、と言われると不快な症状はどうしたらよくなるのか少々不安だけれど自分の身体、しょうがない何とかなだめておとなしくさせるしかない。
今回は何度も夫に助けられた。
今までは病気をしても看病も付き添って病院に行くこともあまりなく、着いてきても病院の前で降りたら何処かへスーと行ってしまうので心細い思いをしたこともある。
今回は熱いお茶を入れて貰ったり病院の待合室で待ってくれたり(肝心な時はいなかったけれど)今までと大違い。
やはり、膝を患って「病人の気持ち」が少し理解できたのか・・・としのせいか。
私もこれで「助け合っていける」と初めて安堵の気持ちになりました。
今日は午前中お互いの病院に行き、お昼ご飯を食べて川本町の「イズモコバイモ」を写しに行きました。
夕方近くになり、日もかげっていましたが小さくて華奢な花びらを開いて咲いていました。
今年は例年より多いような気がします。30分くらい、スマホとデジカメと替えながらたくさん撮りました。
やる気が出なかったのが少~し元気になりました。