Ａ＋Ａ＝Ａ

簡単なクイズです。

問１


さて、ＡとＢは何でしょう。
ヒントは「＋」はほんとにプラスの意味。

数学的解なら、Ａ＝Ｂ＝０なんでしょうが、
それではとんちではない。

もう一つ。
同じ答えではないですが、ほぼ同じ答えになるクイズ。

問２


これも「×」はほんとに掛け算。

答えというか種明かしは、

問１
Ａ＝偶数
Ｂ＝奇数

問２
Ａ＝奇数
Ｂ＝偶数

なあんだ、下らん、と言わないでね。

で、大した話ではないんですが、これを見てハタと思ったのは、

問１の場合、
Ａ＝０、Ｂ＝１とすると、
「＋」はＥＯＲ（ExclusiveOR、排他的論理和）

問２の場合、
同じく、Ａ＝０、Ｂ＝１とすると、
「×」はＯＲ（論理和）になり、

逆に、Ａ＝１、Ｂ＝０とすると、
「×」はＡＮＤ（論理積）になる。

演算子を先に確定させると、変数が規定され、
変数を先に確定させると、演算子が規定される。

なんとなく面白い。