スズメバチ、来訪（多分、コガタスズメバチ）

朝、パルコニーの掃除をしていたかみさんが、シャリンバイに「大きなスズメバチがいる」
と言うので確認に。

確かにスズメバチでした。


近くに寄って撮影。


何枚かとりましたが、微動だにしません。
弱っているのか寝ているのか。
羽がしっかり体に寄せられているので、寝ていると思われます。

独特の形状をした２つの複眼と、おでこに３つの単眼を持ちます。
写真を加工しても３つがよく判別できないので、もう一度撮影。
最初から２時間近くたっており、居るかなと思いつつ見にいくと。

いました。

葉っぱの上をゆっくりと回転していましたが、私の姿を感知したのか、動きをやめて停止しました。


羽が体から離れていつでも飛べるぞ、状態になっています。
動いていたのも、飛びやすい方向を探していたのかもしれません。
ギリギリ３つの単眼がわかります。

頭の模様や胸の色、腹の縞々の色合いから言ってコガタスズメバチと思われます。
コガタスズメバチなら何度か来たことがありますが、葉っぱの上で休んでいることが多かったです。
アゲハの終齢を捕獲する現場を見たこともあります。

蜂は羽が体のサイズや重量に比べて小さく、計算上は十分な浮力が得られないため、飛べないはずなのに、
実際には自由自在に飛んでいるのが不思議だと言われていましたが、空気の粘性を考慮して計算すると、
十分に飛べると証明されているそうです。