![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/64/b8bde25f843f07718d1acc72ab45e0d9.jpg)
今現在、アゲハの蛹が5つ、終齢でもうすぐ蛹になりそうなのが1つ。
まだ終齢になる前のが1つ。
トップは虫かごの蓋の裏についた2つの蛹。
向かって左は黒い蓋の色に合わせて黒くなってしまった。
右の箱の写真ではまだ前蛹だが、きれいな緑の蛹になっている。
これは別の虫かごの壁にくっつていてる蛹だが、
前蛹の時(右側)にすごく痩せこけているように見えていた。
猫背もやや伸び気味で、まずいかなと思っていたら、しばらくして
脱皮してきれいな蛹になった。(左側)
どうも前蛹から蛹になるときに姿勢が変化するようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/30/adf008d923d9aac109c5ae23efadcc1e.jpg)
ところで、今朝、幼虫が1匹死亡していた。
これがその現場写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d1/2ba4d6dec9028a55c49e9979846328f9.jpg)
発見時は、別の終齢(蛹になりそうと書いたやつ)が前蛹になるために下痢し、
たまたまかどうかその近くで死んでいる、と思った。
下痢したやつは蛹になる場所を探してうろつき始めるので、
死因が何かわからないけど、さすがに死体のそばはまずいだろうと移動させた。
ところが、その後の調べで前蛹になると思った幼虫がまだ食事をしていることに気付いた。
つまり、まだ前蛹になるわけではない=染みはこいつの下痢ではない、ということ。
とすると、死んだ幼虫の何かだったのかもしれない。
何らかの原因で、例えば足を滑らせてみかんの木のとげで傷つき、致命傷になったとか。
食って死ぬようなものは最初から食わないだろうし、
幼虫同士がお互いを傷つけあうことは考えられないので不慮の事故だろう。
彼らは血液循環系が未発達と言うか退化しているというか、
はっきり言って血管がなく、体内に血が充満しているので、
皮膚が破れると血液ダダ漏れとなり、失血死する可能性が高いと思われる。
ここまで大きくなった幼虫が死んでしまったのは初めて。
初令、2令あたりだと干からびてしまうことがあるが。
*
ついでに言うと、先日幼虫が水を飲むシーンを見た。
餌=葉っぱの交換時、新しい葉っぱは汚れや寄生蜂の卵を落とす目的もあって、
洗うようにしている。
いつもはきれいに水を切るが、たまたま葉の上に水粒が残っているものを与えたところ、
幼虫が頭を振りつつ、盛んに辺りを探っていて、水滴の上に来たところ停止し、
見ていると水滴がなくなったのだ。
毛細管現象で体の下に入り込んだ=移動した感じではなく、その場からなくなった。
その後よく見ていると、別の幼虫も全く同じ、つまり水滴の上に顔を付けたら、
水滴がみるみるなくなったのでやっぱり水を飲んだようだ。
普通は葉から水分を取るだろうから水を飲むようなことはないんだろうが、
餌の葉が相当干からびていたのかもしれない。
ごめんね。
まだ終齢になる前のが1つ。
トップは虫かごの蓋の裏についた2つの蛹。
向かって左は黒い蓋の色に合わせて黒くなってしまった。
右の箱の写真ではまだ前蛹だが、きれいな緑の蛹になっている。
これは別の虫かごの壁にくっつていてる蛹だが、
前蛹の時(右側)にすごく痩せこけているように見えていた。
猫背もやや伸び気味で、まずいかなと思っていたら、しばらくして
脱皮してきれいな蛹になった。(左側)
どうも前蛹から蛹になるときに姿勢が変化するようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/30/adf008d923d9aac109c5ae23efadcc1e.jpg)
ところで、今朝、幼虫が1匹死亡していた。
これがその現場写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d1/2ba4d6dec9028a55c49e9979846328f9.jpg)
発見時は、別の終齢(蛹になりそうと書いたやつ)が前蛹になるために下痢し、
たまたまかどうかその近くで死んでいる、と思った。
下痢したやつは蛹になる場所を探してうろつき始めるので、
死因が何かわからないけど、さすがに死体のそばはまずいだろうと移動させた。
ところが、その後の調べで前蛹になると思った幼虫がまだ食事をしていることに気付いた。
つまり、まだ前蛹になるわけではない=染みはこいつの下痢ではない、ということ。
とすると、死んだ幼虫の何かだったのかもしれない。
何らかの原因で、例えば足を滑らせてみかんの木のとげで傷つき、致命傷になったとか。
食って死ぬようなものは最初から食わないだろうし、
幼虫同士がお互いを傷つけあうことは考えられないので不慮の事故だろう。
彼らは血液循環系が未発達と言うか退化しているというか、
はっきり言って血管がなく、体内に血が充満しているので、
皮膚が破れると血液ダダ漏れとなり、失血死する可能性が高いと思われる。
ここまで大きくなった幼虫が死んでしまったのは初めて。
初令、2令あたりだと干からびてしまうことがあるが。
*
ついでに言うと、先日幼虫が水を飲むシーンを見た。
餌=葉っぱの交換時、新しい葉っぱは汚れや寄生蜂の卵を落とす目的もあって、
洗うようにしている。
いつもはきれいに水を切るが、たまたま葉の上に水粒が残っているものを与えたところ、
幼虫が頭を振りつつ、盛んに辺りを探っていて、水滴の上に来たところ停止し、
見ていると水滴がなくなったのだ。
毛細管現象で体の下に入り込んだ=移動した感じではなく、その場からなくなった。
その後よく見ていると、別の幼虫も全く同じ、つまり水滴の上に顔を付けたら、
水滴がみるみるなくなったのでやっぱり水を飲んだようだ。
普通は葉から水分を取るだろうから水を飲むようなことはないんだろうが、
餌の葉が相当干からびていたのかもしれない。
ごめんね。
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