レギュラーシーズンも残り5、6試合となりました。
10月からは大リーグ30チームの頂点を決めるプレーオフが始まるわけですが、
少しおさらいをしておきます。
大リーグは全30チーム。
アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグがそれぞれ15チーム。
各リーグは東地区、中地区、西地区に分かれ、それぞれ5チームで構成されます。
2012年までは、アメリカン・リーグ14チーム、ナショナル・リーグ16チームの
構成でしたが、2013年からはHOU(ヒューストン・アストロズ)が
アメリカン・リーグ、西地区に移り、両リーグとも15チームになりました。
各地区の構成が以前は4チーム、5チーム、6チームとなっており、同一リーグ内の
地区をまたがった試合は普通に行われていましたが、両リーグ15チームとなったので
同一リーグだけの試合では毎日どこかのチームがあぶれることになります。
じゃ毎日どこかのチームがお休みかというと6か月で162試合をこなすレギュラーシーズン。
そう頻繁に休みがあると試合が消化しきれません。
そこで、それまで(日本のセパ交流戦のように)時期を決めてインターリーグの試合が
行われていたものがいつもどこかでインターリーグ試合が行われるようになりました。
もともと日本ほど試合構成がきっちりしているわけではなく、地区ごとに何試合やるかは
決まっているものの対戦相手ごとの試合数の公平性などは無視。
組み合わせによっては地区最強チームとの対戦が多かったり、最弱チームとだったり様々。
それよりはNYYとNYMのサブウェイ・シリーズ、LAAとLADのハイウェイ・シリーズ、
CWSとCHCのウィンディシティ・シリーズ、などなど近隣地区のライバルチーム同士の
対戦が優先的に組まれるなど興行収入を意識した組み合わせとなっています。
TV放映権料などは主催チームに入るのではなく、大リーグ機構が一括して回収し
各チームに配分する仕組みとなっていますので、かつてにNPBのように、どのチームも
客の入る読売戦がやりたい、みたいなことはないようです。
さて、レギュラーシーズン162試合を戦い、地区の勝率トップが地区優勝。
現在のところ、アメリカン・リーグでは、
東地区:NYY(地区優勝)
中地区:MIN(残り6試合で2位と4ゲーム差)
西地区:HOU(地区優勝)
ナショナル・リーグでは、
東地区:ATL(地区優勝)
中地区:STL(プレーオフ進出確定)
西地区:LAD(地区優勝)
すべてではないが地区優勝はほぼ固まりました。
これら3チームに加え、優勝できなかったチームから最高勝率のもう1チームを選び
4チームのトーナメントで5回戦3勝勝ち抜けの地区シリーズを戦う、だったんですが、
それでは地区優勝とワイルドカードが同等になり、ワイルドカードチームを優遇しすぎだ、
ということで、ワイルドカードは優勝できなかったチームの勝率上位2チームを選び、
1試合だけのプレーオフ、ワイルドカードゲームを行うようになりました。
この2チームは、アメリカン・リーグでは、OAK、TB、CLEのうちの2つでまだ混戦。
ナショナル・リーグでは、WSHとMILで決まりそうです。
ダルビッシュ有所属のCHCはこのところの6連敗が祟って、プレーオフ進出は絶望的です。
日本人選手でプレーオフに出られるのはNYYの田中将大とLADの前田健太だけ。

ワイルドカードゲームは
アメリカン・リーグ:10/2
ナショナル・リーグ:10/1
地区シリーズの開始は
アメリカン・リーグ:10/4
ナショナル・リーグ:10/3
10月からは大リーグ30チームの頂点を決めるプレーオフが始まるわけですが、
少しおさらいをしておきます。
大リーグは全30チーム。
アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグがそれぞれ15チーム。
各リーグは東地区、中地区、西地区に分かれ、それぞれ5チームで構成されます。
2012年までは、アメリカン・リーグ14チーム、ナショナル・リーグ16チームの
構成でしたが、2013年からはHOU(ヒューストン・アストロズ)が
アメリカン・リーグ、西地区に移り、両リーグとも15チームになりました。
各地区の構成が以前は4チーム、5チーム、6チームとなっており、同一リーグ内の
地区をまたがった試合は普通に行われていましたが、両リーグ15チームとなったので
同一リーグだけの試合では毎日どこかのチームがあぶれることになります。
じゃ毎日どこかのチームがお休みかというと6か月で162試合をこなすレギュラーシーズン。
そう頻繁に休みがあると試合が消化しきれません。
そこで、それまで(日本のセパ交流戦のように)時期を決めてインターリーグの試合が
行われていたものがいつもどこかでインターリーグ試合が行われるようになりました。
もともと日本ほど試合構成がきっちりしているわけではなく、地区ごとに何試合やるかは
決まっているものの対戦相手ごとの試合数の公平性などは無視。
組み合わせによっては地区最強チームとの対戦が多かったり、最弱チームとだったり様々。
それよりはNYYとNYMのサブウェイ・シリーズ、LAAとLADのハイウェイ・シリーズ、
CWSとCHCのウィンディシティ・シリーズ、などなど近隣地区のライバルチーム同士の
対戦が優先的に組まれるなど興行収入を意識した組み合わせとなっています。
TV放映権料などは主催チームに入るのではなく、大リーグ機構が一括して回収し
各チームに配分する仕組みとなっていますので、かつてにNPBのように、どのチームも
客の入る読売戦がやりたい、みたいなことはないようです。
さて、レギュラーシーズン162試合を戦い、地区の勝率トップが地区優勝。
現在のところ、アメリカン・リーグでは、
東地区:NYY(地区優勝)
中地区:MIN(残り6試合で2位と4ゲーム差)
西地区:HOU(地区優勝)
ナショナル・リーグでは、
東地区:ATL(地区優勝)
中地区:STL(プレーオフ進出確定)
西地区:LAD(地区優勝)
すべてではないが地区優勝はほぼ固まりました。
これら3チームに加え、優勝できなかったチームから最高勝率のもう1チームを選び
4チームのトーナメントで5回戦3勝勝ち抜けの地区シリーズを戦う、だったんですが、
それでは地区優勝とワイルドカードが同等になり、ワイルドカードチームを優遇しすぎだ、
ということで、ワイルドカードは優勝できなかったチームの勝率上位2チームを選び、
1試合だけのプレーオフ、ワイルドカードゲームを行うようになりました。
この2チームは、アメリカン・リーグでは、OAK、TB、CLEのうちの2つでまだ混戦。
ナショナル・リーグでは、WSHとMILで決まりそうです。
ダルビッシュ有所属のCHCはこのところの6連敗が祟って、プレーオフ進出は絶望的です。
日本人選手でプレーオフに出られるのはNYYの田中将大とLADの前田健太だけ。

ワイルドカードゲームは
アメリカン・リーグ:10/2
ナショナル・リーグ:10/1
地区シリーズの開始は
アメリカン・リーグ:10/4
ナショナル・リーグ:10/3
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