毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/7/12-7/14)
今週は「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」が2週連続1位。
*
1. Spider-Man: Far from Home
2. Toy Story 4
3. Crawl
4. Stuber
5. Yesterday
6. Aladdin
7. Annabelle Comes Home
8. Midsommar
9. The Secret Life of Pets 2
10. Men in Black International
***
11. Avengers: Endgame
12. Rocketman
*
個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記
*
1.Spider-Man: Far from Home (鑑賞済)
2週連続1位。
半減の4530万ドル。累計は2億7450万ドル。
アイアンマン亡き後、ピーター・パーカーはニック・フューリーに呼び出されまいと、
友人たちとヨーロッパ旅行に行くが新たな敵に遭遇する。
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」2019/6/28(Sony)
*
2.Toy Story 4 (★★★)
2位キープ。
4割減の2090万ドル。累計は3億4660万ドル。
海外分を含めると間もなく8億ドルに到達する。
9年ぶりの新作。
「3」がきれいに終わっただけに、果たして続編が作れるのかと気になったが、絶好調。
トム・ハンクス、ティム・アレンら主要キャストは続投。新キャラも登場。
吹き替えは唐沢寿明、所ジョージらが続投。
ウッディの新所有者のボニーが先割れスプーンで作ったおもちゃ、フォーキー。
「僕はおもちゃじゃない」と言って逃げ出してしまう。
「トイストーリー4」2019/7/12(Disney)
*
3.Crawl (×)
初登場3位。
1200万ドル。
カーラ・スコデラリーオ。
超巨大台風に巻き込まれた父を助けに浸水した実家に行った娘を巨大なワニが襲うパニック映画。
CRAWLは「這う」の意で、泳ぎの「クロール」も這うような姿勢からきている。
日本公開未定。
*
4.Stuber(★)
初登場4位。
820万ドル。
UBERドライバーのクマール・ナンジャニと、刑事のデーブ・バティースタ(GotG)が
コンビを組むコメディ。
展開は全く違うが、ジェイミー・フォックスとトム・クルーズの「コラテラル」を思い起こした。
日本公開未定。
*
5.Yesterday (★★)
3位から5位にダウン。
1/3減って670万ドル。累計4820万ドル。
売れないシンガーソングライター。
世界的な停電の日にたまたまトラックにはねられて昏睡に。
退院して仲間内で「イエスタデイ」を弾き語りすると、みんなド感動。
初めて聞く? ビートルズを知らない、ジョン・レノン/ポールマッカートニーって誰?
ビートルズが存在しなかった世界に迷い込んだ主人公は、瞬く間に大人気に。
ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームス。
「イエスタデイ」2019/10/11(東宝東和)
*
6.Aladdin (鑑賞済)
5位から6位にダウン。
1/6減の610万ドル。累計3億3170万ドル。
ディズニーの実写リメイクシリーズでは4位。
3位の「アリス・イン・ワンダーランド」までは240万ドル。
尚、実写シリーズの次には「ライオンキング」が控えているが、
あれを「実写」と呼ぶのはいささか躊躇する。
ジーニーにウィル・スミス。
アラジン役はエジプト、カイロ出身、ジャスミン役はロンドン生まれで
父はイギリス人だが、母はインド系のウガンダ人。
ジャファー役はオランダ人だが、国王役と次女のダリアはイラン生まれ。
これで、ホワイトウォッシュどうのこうの言う連中も文句なし?
なお、ジャスミンのナオミ・スコットはシンガーソングライター。
「アラジン」2019/6/7(Disney)
*
7.Annabelle Comes Home
4位から7位にダウン。
4割減の560万ドル。累計6080万ドル。
「死霊館」シリーズ最新作にして、スピンオフ(前日譚シリーズ)3作目。
「アナベル 死霊博物館」2019/9/20(WB)
*
8.Midsommar (×)
6位から8位にダウン。
半分強の360万ドル。累計1850万ドル。
カップルがスウェーデンの田舎町の夏祭りでカルト的な恐怖の風習に遭遇する。
2時間半近い長めのホラー。
Midsommerはスウェーデン語でMidsummer(真夏)のこと。
日本公開未定。
*
9.The Secret Life of Pets 2(★)
7位から9位にダウン。
3割減って320万ドル。累計1億4720万ドル。
イルミネーションの過去最高興収だった前作「ペット」の続編。
一応制作費の倍近く稼いではいるが、前作の4割にしかならない。
海外分はもっと悲惨。
イルミネーション10作のうち、9番目の成績。
ヒットに気をよくして続編を作り失敗の典型。
吹き替えキャストのバナナマンは続投。
「ペット2」2019/7/26(東宝東和)
*
10.Men in Black International (鑑賞済)
8位から10位にダウン。
4割減って220万ドル。累計7640万ドルと惨敗。
キャスト総入れ替えだが、設定のコンセプトは維持。
クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン。
「メン・イン・ブラック インターナショナル」2019/6/14(Sony)
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.Avengers: Endgame (鑑賞済)
9位から再び圏外の11位にダウン。
1/3減の210万ドル。累計8億5160万ドル。
全世界計は27億8120万ドル。
全世界計史上1位の「アバター」まで680万ドル。届くか。
「アベンジャーズ エンドゲーム」2019/4/26(Disney)
*
12.Rocketman (★)
10位から12位にダウン。
1/3減って160万ドル。累計9190万ドル。
エルトン・ジョンの伝記映画。
タロン・エガートンがエルトン・ジョンを演じる。
タイトルは1972年に発表されたエルトン・ジョンの楽曲に由来する。
「ロケットマン」2019/8/23(東和ピクチャーズ)
今週は「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」が2週連続1位。
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1. Spider-Man: Far from Home
2. Toy Story 4
3. Crawl
4. Stuber
5. Yesterday
6. Aladdin
7. Annabelle Comes Home
8. Midsommar
9. The Secret Life of Pets 2
10. Men in Black International
***
11. Avengers: Endgame
12. Rocketman
*
個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記
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1.Spider-Man: Far from Home (鑑賞済)
2週連続1位。
半減の4530万ドル。累計は2億7450万ドル。
アイアンマン亡き後、ピーター・パーカーはニック・フューリーに呼び出されまいと、
友人たちとヨーロッパ旅行に行くが新たな敵に遭遇する。
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」2019/6/28(Sony)
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2.Toy Story 4 (★★★)
2位キープ。
4割減の2090万ドル。累計は3億4660万ドル。
海外分を含めると間もなく8億ドルに到達する。
9年ぶりの新作。
「3」がきれいに終わっただけに、果たして続編が作れるのかと気になったが、絶好調。
トム・ハンクス、ティム・アレンら主要キャストは続投。新キャラも登場。
吹き替えは唐沢寿明、所ジョージらが続投。
ウッディの新所有者のボニーが先割れスプーンで作ったおもちゃ、フォーキー。
「僕はおもちゃじゃない」と言って逃げ出してしまう。
「トイストーリー4」2019/7/12(Disney)
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3.Crawl (×)
初登場3位。
1200万ドル。
カーラ・スコデラリーオ。
超巨大台風に巻き込まれた父を助けに浸水した実家に行った娘を巨大なワニが襲うパニック映画。
CRAWLは「這う」の意で、泳ぎの「クロール」も這うような姿勢からきている。
日本公開未定。
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4.Stuber(★)
初登場4位。
820万ドル。
UBERドライバーのクマール・ナンジャニと、刑事のデーブ・バティースタ(GotG)が
コンビを組むコメディ。
展開は全く違うが、ジェイミー・フォックスとトム・クルーズの「コラテラル」を思い起こした。
日本公開未定。
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5.Yesterday (★★)
3位から5位にダウン。
1/3減って670万ドル。累計4820万ドル。
売れないシンガーソングライター。
世界的な停電の日にたまたまトラックにはねられて昏睡に。
退院して仲間内で「イエスタデイ」を弾き語りすると、みんなド感動。
初めて聞く? ビートルズを知らない、ジョン・レノン/ポールマッカートニーって誰?
ビートルズが存在しなかった世界に迷い込んだ主人公は、瞬く間に大人気に。
ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームス。
「イエスタデイ」2019/10/11(東宝東和)
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6.Aladdin (鑑賞済)
5位から6位にダウン。
1/6減の610万ドル。累計3億3170万ドル。
ディズニーの実写リメイクシリーズでは4位。
3位の「アリス・イン・ワンダーランド」までは240万ドル。
尚、実写シリーズの次には「ライオンキング」が控えているが、
あれを「実写」と呼ぶのはいささか躊躇する。
ジーニーにウィル・スミス。
アラジン役はエジプト、カイロ出身、ジャスミン役はロンドン生まれで
父はイギリス人だが、母はインド系のウガンダ人。
ジャファー役はオランダ人だが、国王役と次女のダリアはイラン生まれ。
これで、ホワイトウォッシュどうのこうの言う連中も文句なし?
なお、ジャスミンのナオミ・スコットはシンガーソングライター。
「アラジン」2019/6/7(Disney)
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7.Annabelle Comes Home
4位から7位にダウン。
4割減の560万ドル。累計6080万ドル。
「死霊館」シリーズ最新作にして、スピンオフ(前日譚シリーズ)3作目。
「アナベル 死霊博物館」2019/9/20(WB)
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8.Midsommar (×)
6位から8位にダウン。
半分強の360万ドル。累計1850万ドル。
カップルがスウェーデンの田舎町の夏祭りでカルト的な恐怖の風習に遭遇する。
2時間半近い長めのホラー。
Midsommerはスウェーデン語でMidsummer(真夏)のこと。
日本公開未定。
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9.The Secret Life of Pets 2(★)
7位から9位にダウン。
3割減って320万ドル。累計1億4720万ドル。
イルミネーションの過去最高興収だった前作「ペット」の続編。
一応制作費の倍近く稼いではいるが、前作の4割にしかならない。
海外分はもっと悲惨。
イルミネーション10作のうち、9番目の成績。
ヒットに気をよくして続編を作り失敗の典型。
吹き替えキャストのバナナマンは続投。
「ペット2」2019/7/26(東宝東和)
*
10.Men in Black International (鑑賞済)
8位から10位にダウン。
4割減って220万ドル。累計7640万ドルと惨敗。
キャスト総入れ替えだが、設定のコンセプトは維持。
クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン。
「メン・イン・ブラック インターナショナル」2019/6/14(Sony)
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.Avengers: Endgame (鑑賞済)
9位から再び圏外の11位にダウン。
1/3減の210万ドル。累計8億5160万ドル。
全世界計は27億8120万ドル。
全世界計史上1位の「アバター」まで680万ドル。届くか。
「アベンジャーズ エンドゲーム」2019/4/26(Disney)
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12.Rocketman (★)
10位から12位にダウン。
1/3減って160万ドル。累計9190万ドル。
エルトン・ジョンの伝記映画。
タロン・エガートンがエルトン・ジョンを演じる。
タイトルは1972年に発表されたエルトン・ジョンの楽曲に由来する。
「ロケットマン」2019/8/23(東和ピクチャーズ)
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