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羽田発機の空路変更か

2021-01-08 18:57:07 | 乗り物
そういえば、南風の時は羽田への着陸に渋谷区とか品川区などの都心の高級住宅街の上空を飛ぶのはけしからん、
的な話はどうなったんだろう。
あれほどメディアで盛んにうるさいうるさいと言っていたのに、地域住民が立ち上がったとか聞かないし、
メディアでもほらこんなにうるさいんですよ、これが毎日ですよ、なんて聞いたためしがない。

もっとも今は北寄りの風が多いので夏場のように南寄りの風に向かって着陸することが少ないから、
話題になっていないだけかも知れない。

それはともかく、年明けからこっち、荒川上空を飛ぶ羽田発の旅客機の高さが高くなった気がすると書いた。
ジャンボ機が減って相対的に小さめの機が増えて見かけ上の大きさが小さく見えているだけ、ではない。
見える角度、すなわち仰角が明らかに大きい。
うちから東の方向に見えるときは荒川上空のはずなので、水平距離はさほど変わらないはずだから、
仰角が大きいことはそれだけ高いところを飛んでいるということ。

で、高度が変わっただけで航路、空路はさほど変わっていないのだが、昨日ちょっと違う空路を飛ぶ機があった。
なんか聞こえる方向が違うなと思って探すと、いつもと違うところを東から西に向かって飛ぶ機があった。

我が家より南を飛んでいるので見え方も逆。


今日はFlightradar24で確認してみた。
撮影した時間と空路から見て、可能性のあるのはこの2機。




尾翼のマークははっきりしないが、鶴丸ではなさそうだ。


最初に音を聞いてから、同じ方向からまた聞こえたので空を見上げた、気がするので、あとの機の可能性が高い。
すると、スカイマークの福岡行きSKY003便か。

いずれの機の軌跡も(南風なので)南へ向かって飛び立ち、東京湾上で反時計回りに3/4回転して西へ向かっている。
九州に向かう機は、南風の時は通常南向きに飛び立った後、時計回りに回転して本州南岸沿いを西へ向かう。

北海道や東北の日本海側へ向かう機は荒川からさらに北上してから進路を北東に変更。
西日本の日本海側へ向かう機は、やはりもう少し内陸で進路を西に向けるので、このルートは初。
ちょっと気になった。

で、今日。
今朝、同じ時刻頃に見た機影は、前日とは違いいつもの機影。


Flightradar24でも昨日よりは明らかに北側。


今日は北風なので北に向かって離陸している。
しかし、昨日より北とはいえ、福岡行きがこのルートだったのかは自信が無い。
昨年のルート変更騒ぎの朱鷺の説明図とはだいぶ違う気がするが、気のせいか。

おまけ。
およそ1時間後。日本航空の機を確認しました。
鶴丸だとこう見えます。


これは北海道行きですから、今まで通りの航路です。

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