![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/bf/650ae6787f486cc234dc273f008ef89c.jpg)
昨日まで、幕張メッセのホール1~6を使ってCEATECが開催されていた。
CEATECとはCombined Exhibition of Advanced TEChnologies の略。
先進技術の複合展示会とでも訳しておこうか。
時間がなく、フォーラムやコンセッションには参加できず、
展示をざっと一通り見て回るしかできなかった。
また、ホール7~8でも別のイベント(同時開催)をやっていたが、見れなかった。
今年目についたのはロボット系のAI化の進化。
ロボットと言えば今までは如何に違和感なく生身の人の代わりとして使えるかに
力点が置かれていたように思う。
典型的な例が受付ロボット、案内ロボット。
今年はよりパーソナルに、より深化して個人に寄り添うものが多かった。
例えば、日立のこれ。動きはしないが会話はする。
一応表情もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/30/074238dcd554b5309699c4bbd874cd77.jpg)
相手を認識するだけでなく、過去の出来事も覚えていて適切な意見を提示。
デモでは、高齢の母にこのロボットを渡し、彼女の日常にどういうメリットがあるかを示していた。
レシピの補助はもちろんだが、やや記憶があいまいになり、アップルパイを作る際に
既に大量にあるのに「リンゴを注文して」という彼女に対し、ロボットはもうたくさんありますよ、
昨日注文しましたよ、と答える。
彼女はうっかりに気づき「息子には内緒よ」というとロボットは「わかりました」と答える。
その他にも去年の孫の誕生日には何を作ったとか、そのためのレシピはもちろん、
足りないものを提示し、注文する。
その際には彼女の指示に従っていて、忠実な執事という感じ。
移動する人型ロボットもある。
同社のEMIEW3は3か国語を操る案内ロボだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/93/fae50c9216d75969ba6320c33041aa9d.jpg)
VRの進化、深化も著しい。
VRを利用した自動運転の仮想体験なんてのもあった。
ゲームのVR化もここ何年か展示されている。
昨年は確か、HMDをつけハングライダーのVRデモをやっていた。
今年はビデオゲームのVR化で面白いものがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/9d/c47b93f357260a6284a122e61adfc12e.jpg)
彼女が持っているのはWiiリモコン様の操作具だが、体も支えられており、
走ることができる。
足元のパーツが滑るので、走っても歩いてもその場にいるわけだが、
脚を動かすとそれに合わせて画面の自分も移動する。
画面はもちろん一人称視点。
画面にステータスなども表示されるし、画面にもう少しリアリティがあれば
VRというより体感的にはARのイメージではないのか。
メディアでは卓球ロボを取り上げているところが多かったように思うが、去年も出ていた。
去年は結構空振りが目立ったが、今年は一般客を相手にそこそこうまくなっていた。
ただ、あまりにも大掛かりなのと、左右は対応できても前後は構造上難しそうで、
実用性はさほど感じられない。
卓球をさせることが目的ではなく即応性や機敏性のデモだと思われる。
ディスプレイ計では8K満載。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e8/3ef804ed822028319b49a6519a1e9937.jpg)
シャープではAQUOS8Kが展示されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/96/5943cdf83a649a5779197832995feb42.jpg)
来年あたり70型で100万くらいで売り出されるらしい。(LC70-X500)
昨年あたりはSONYやパナソニックの100型ぐらいだったと思うが、
8Kのパネルだけで1千万円超とか言っていたから、格安だ。
ちなみに、既発売のLC70002は800万円。
技術革新と価格の下がるスピードは猛烈。
いずれ8K(=スーパーハイビジョン)が普通の家庭に入る日も来ることだろう。
コンテンツのほうが追い付かない。
8Kパネルは見事だが、シャープのブース前の8Kビジョンはややずるい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/26/f55ff618093f149540f16c69942d6afd.jpg)
70型のFHDパネルを4×4配置しての8Kスーパーハイビジョンだから、
個々のパネルはFHDに過ぎない。
もっともこれはシャープも十分認識している。
もとより280型のディスプレイは用意できるはずもないし「8K相当の解像度」としている。
本当の8Kパネルは、別に展示しているわけだから8Kぶっていると言うわけではない。
また、理屈は分からなかったが、パネルに透過反射させて空中に画像を投影するものが出ていた。
ホール1の近くには、これを見ようと黒山の人だかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/10/7e25ff2286fc95365b39660a45f0e399.jpg)
モデルさんは黒いボックスの中にいるわけではなく、別の場所で向こう向きに立っているらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8c/3292338874deef8358065b5556f96245.jpg)
確かにそこにいるように見えることは見えるが、裸眼立体視ではない。
ここはあまりにも混んでいたのでよく見れなかったが、たぶん同じ原理のものが、
別会社の小さいブース(たぶん一コマ)で展示されていた。
映像の他、デジタル時計の数字が空中に浮かんで見えるものとか。
但し、元の光量と浮いて見える光量にはかなりの差があった。
CEATECとはCombined Exhibition of Advanced TEChnologies の略。
先進技術の複合展示会とでも訳しておこうか。
時間がなく、フォーラムやコンセッションには参加できず、
展示をざっと一通り見て回るしかできなかった。
また、ホール7~8でも別のイベント(同時開催)をやっていたが、見れなかった。
今年目についたのはロボット系のAI化の進化。
ロボットと言えば今までは如何に違和感なく生身の人の代わりとして使えるかに
力点が置かれていたように思う。
典型的な例が受付ロボット、案内ロボット。
今年はよりパーソナルに、より深化して個人に寄り添うものが多かった。
例えば、日立のこれ。動きはしないが会話はする。
一応表情もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/30/074238dcd554b5309699c4bbd874cd77.jpg)
相手を認識するだけでなく、過去の出来事も覚えていて適切な意見を提示。
デモでは、高齢の母にこのロボットを渡し、彼女の日常にどういうメリットがあるかを示していた。
レシピの補助はもちろんだが、やや記憶があいまいになり、アップルパイを作る際に
既に大量にあるのに「リンゴを注文して」という彼女に対し、ロボットはもうたくさんありますよ、
昨日注文しましたよ、と答える。
彼女はうっかりに気づき「息子には内緒よ」というとロボットは「わかりました」と答える。
その他にも去年の孫の誕生日には何を作ったとか、そのためのレシピはもちろん、
足りないものを提示し、注文する。
その際には彼女の指示に従っていて、忠実な執事という感じ。
移動する人型ロボットもある。
同社のEMIEW3は3か国語を操る案内ロボだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/93/fae50c9216d75969ba6320c33041aa9d.jpg)
VRの進化、深化も著しい。
VRを利用した自動運転の仮想体験なんてのもあった。
ゲームのVR化もここ何年か展示されている。
昨年は確か、HMDをつけハングライダーのVRデモをやっていた。
今年はビデオゲームのVR化で面白いものがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/9d/c47b93f357260a6284a122e61adfc12e.jpg)
彼女が持っているのはWiiリモコン様の操作具だが、体も支えられており、
走ることができる。
足元のパーツが滑るので、走っても歩いてもその場にいるわけだが、
脚を動かすとそれに合わせて画面の自分も移動する。
画面はもちろん一人称視点。
画面にステータスなども表示されるし、画面にもう少しリアリティがあれば
VRというより体感的にはARのイメージではないのか。
メディアでは卓球ロボを取り上げているところが多かったように思うが、去年も出ていた。
去年は結構空振りが目立ったが、今年は一般客を相手にそこそこうまくなっていた。
ただ、あまりにも大掛かりなのと、左右は対応できても前後は構造上難しそうで、
実用性はさほど感じられない。
卓球をさせることが目的ではなく即応性や機敏性のデモだと思われる。
ディスプレイ計では8K満載。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e8/3ef804ed822028319b49a6519a1e9937.jpg)
シャープではAQUOS8Kが展示されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/96/5943cdf83a649a5779197832995feb42.jpg)
来年あたり70型で100万くらいで売り出されるらしい。(LC70-X500)
昨年あたりはSONYやパナソニックの100型ぐらいだったと思うが、
8Kのパネルだけで1千万円超とか言っていたから、格安だ。
ちなみに、既発売のLC70002は800万円。
技術革新と価格の下がるスピードは猛烈。
いずれ8K(=スーパーハイビジョン)が普通の家庭に入る日も来ることだろう。
コンテンツのほうが追い付かない。
8Kパネルは見事だが、シャープのブース前の8Kビジョンはややずるい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/26/f55ff618093f149540f16c69942d6afd.jpg)
70型のFHDパネルを4×4配置しての8Kスーパーハイビジョンだから、
個々のパネルはFHDに過ぎない。
もっともこれはシャープも十分認識している。
もとより280型のディスプレイは用意できるはずもないし「8K相当の解像度」としている。
本当の8Kパネルは、別に展示しているわけだから8Kぶっていると言うわけではない。
また、理屈は分からなかったが、パネルに透過反射させて空中に画像を投影するものが出ていた。
ホール1の近くには、これを見ようと黒山の人だかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/10/7e25ff2286fc95365b39660a45f0e399.jpg)
モデルさんは黒いボックスの中にいるわけではなく、別の場所で向こう向きに立っているらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8c/3292338874deef8358065b5556f96245.jpg)
確かにそこにいるように見えることは見えるが、裸眼立体視ではない。
ここはあまりにも混んでいたのでよく見れなかったが、たぶん同じ原理のものが、
別会社の小さいブース(たぶん一コマ)で展示されていた。
映像の他、デジタル時計の数字が空中に浮かんで見えるものとか。
但し、元の光量と浮いて見える光量にはかなりの差があった。
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